<27th Mar Wed>

ネトフリで観た日本のTVドラマEye Love Youが昨日最終回で、ご贔屓韓国男優が出てるので毎週観ましたが、結局良かったのは彼だけで、設定が突拍子もないのは良いとしてもあまりに内容が薄っぺらいし、優柔不断で口ごもるヒロインにイライラネガティブ。最近よく観てる日本のドラマもたまに良いのはあるけど、やはり韓国ドラマには負けてると思います。因みに、韓国ドラマでさえつまらなくて途中でギブアップするドラマも多いしずぼらな私はいくつ観たか数えてませんが、去年5月から観始めたトーチャンはきっちり記録を取ってて、なんと150本位だそうです。選ぶ基準は、私は男優の顔、トーチャンは女優の顔のようです。

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毎年恒例の着物お出掛け記録。

次はどの着物にしようと考える時に役立つので、2006年から続けてますが(→こちら)、同じ着物でもなるべく違う組み合わせにしたくて、このコーディネート備忘録は私にとっては必需メモ。写真のタイトルをクリックするとその時の記事に飛び、私だけでなくご一緒して下さった方々の着物姿もご覧頂けます。

一年終ったところで再投稿しますので、それまではコメント欄なしで続けます。

 

ブログを止めてしまうと着物は着なくなってしまうでしょうから、細々とでもブログを続けるために着てるようなものかも。

今年の目標は30回としておきましょう。

 

January(2回) 

  

  あたりや            The Wolseley @the City

 

February (4回)

    

         鼓童         the Delaunay

 

   

  キーシン@バービカン      夕食会

 

March

   

   マダム・バタフライ       Atelier Robuchion

 

ここまでで8回

 

<25th Mar Mon>

今月はオペラは少なくてコンサートによく行ってますが、今日のWigmore Hallのピアノ・リサイタルも凄かった。この一週間でカントロフ、ユッセン兄弟と今日と一週間に3度もピアノ!

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3月24日はトーチャンのためにサウスバンクのロイヤル・フェスティバル・ホールの巨大なパイプオルガン(パイプ数7,866本)のリサイタルに行きました。このオルガンが設置されてから70年を記念するコンサート。

 

オルガン自体については2018年10月にこのパイプオルガンのイベントに行った時の記事をご覧下さいですが(→こちら)、実際にパイプが並んでる空間に入れてもらえたのがハイライトで、オルガン見る度にその事を思い出します。

全くもって、この巨大な楽器を作るのは機械工学だし、現代のは電気で繋がってて、沢山あるストッパーのどれをいつどう使うかを前以てプログラムしておくのはまるでコンピューターじ。そういう所がトーチャンに興味を抱かせる点なのでしょう。彼に色々説明してもらってもよく理解できない私でも凄いモノだと圧倒されます。トーチャン、折角弾けるのだから教会とかでボランティアでやればいいのに、「50年も弾いてないから忘れた」と言ってるし、宗教も教会も嫌いだから行かないでしょうね。

オルガン奏者は40代のラトヴィア人女性で、前半の銀色の凝ったデザインの宇宙服みたいな衣装の写真を撮らなかったのが残念。まさか後半着替えるとは思ってなかったので。

色んな音が出せる楽器なのでその変化と大音量の迫力に感動するのはいつもの事ですが、今回はほとんどを足のペダルだけで演奏する曲があり、鍵盤の淵に両手を置いて体を支えながら凄いスピードで足を動かしたのは大受け。観客の入りも上々で、私たちは最前列の真ん中でしたが、たくさんの人がスタンディング・オベーションしてました。

 

 

 

 

アンコールは、一番派手で有名なCharles-Marrie Widor作曲のToccata from 5th Organ synphony in F Opus42 No.1

 

 

 

 

 

エンバンクメント駅までの帰り道、真ん中に電車の線路を挟んで徒歩橋が二本平行してあり、たいていはフェスティバル・ホールやシャード、セントポール寺院とかが見える側を歩くのですが、この日は少し遠回りしてもう一つの橋を渡りました。ロンドン・アイやビッグベン、バタシーの新しい高層ビル群などが見えて、こっちの方が絵になりますね。

<24th Mar Sun>

春の散歩は近所に色んな花が咲いてて心が弾みます。

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3月22日は三人の女子会ディナー。折角ですから着物で。

  

ピンクの小紋は四季の花の柄なので一年中着られますが、この色はやっぱり春でしょう。

いかにも桜桜!という帯も持ってないので、雪輪にちらっと桜の花びらがある黒地のにしましょう。

 

グリーンパーク駅近くのアテリエ・ロブションは初めてですが、お洒落なインテリアで雰囲気の良いフランスフレンチ・レストラン。

 

 

 

 

ロールケーキパンがどれも美味しくて、5種類全部食べたら、それだけで結構お腹に溜まりますが、お料理の量は少ないとのことなので大丈夫。

 

前菜は魚のカルパッチョ

Sea bream carpaccio, poppy seeds, lemon vinaigrette

メインはホタテとマッシュポテト
Hand dived Scottish scallops, coriander sauce, coconut emulsion

デザートのリンゴは三人でシェア。

Caramelised apple, Calvados, vanilla ice cream

最後はお茶と小さなチョコ等。

 

量もちょうど良くて、どれも美味しくて、お喋りしながら楽しい夜でした。

 

この日はアラカルトの夕食でしたが、ランチだと2コース47ポンド、3コース55ポンド(→こちら)というお得なコースもあり。

 

<23rd Mar Sat>

来年6月に天皇陛下ご夫妻のイギリスご訪問の話があるそうですね。コロナで中止になって故エリザベス女王に歓待して頂けなかったのが残念だったのですが、来年までにはチャールズ国王もケイト妃も癌から回復なさっていますように・・。

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若い男性を愛でるのが趣味の私爆  笑、去年1月にWigmore Hallでオランダのイケメン兄弟ピアニストをかぶりつきで見惚れただけでなく演奏も素晴らしかったのですが

 

3月21日にロイヤル・フェスティバル・ホールでモーツァルトを弾いてくれると言うので、行ってきました。トーチャンも行きたいというので、短いモーツァルトだけだし、切符代ケチって後ろから見るコーラス席になりましたが、二つのピアノで弾く精悍な顔立ちの31歳のルーカスの横顔と手、端正な美貌の27歳のアーサーの斜め前からの顔がばっちり見えて満足。

前の晩にWigmore Hallで聴いたカントロフの凄まじい演奏と比べるとまあ普通でしたが、Jシュトラウスのワルツ「春の声」をジャズ風にアレンジした華麗なアンコールは盛り上がりました拍手

 

 

 

 

 

いつもお揃いの可愛い衣装なのですが、水色玉のボタンが首の後ろにも付いてたのがお洒落。

40代の韓国人の女性指揮者も綺麗な人で、後半のチャイコフスキーの5番もなかなか良かったです。

 

一番上のエリアは空席が目立ちましたが、コーラス席からは指揮者の顔も観客の顔も見えるのが楽しいです。

 

↑↓正面の席に座ってらしたPrimroseさんの写真をお借りしました。オルガンの前で必死に写真撮ってる赤い服の私が写り込んでます。

 

 

 

巨大なパイプオルガンが売り物ですが、明日はこのオルガン演奏のリサイタルがあり、トーチャンが楽しみにしてます。

<22nd Mar Fri>

ケイト妃が癌の治療中であると自身が映像メッセージで発表。私を含め、そうだろうと思ってた人が多かったようなので驚きはしなかったし、心配したよりも元気だったので少し安心しました。治って下さいね。

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3月20日はカントロフのWigmore Hallデビュー。 22歳で2019年チャイコフスキー国際コンクールの優勝者。

 

前の二列が少し安いのでいつも狙うのを、通路の外側しか買えませんでしたが、手がよく見えたし、彼の唸り声もそんなに聞こえなくて、却ってよかったです。小柄な割には手が大きくて、その美しい動きに目を見張りながら感心しっ放しで、とにかく華麗で凄い演奏びっくり。力強いのに重くなく、キラキラ感もあり、特にリストはこれ以上上手には誰も弾けないでしょう。最後のブラームス編曲の左手だけで弾くバッハのシャコンヌも感動的でした。アンコールはオペラ「サムソンとデリラ」の有名なアリアの編曲でしっとりと。当然の★★★★★評価(→こちら)。

 

一年前のQueen Elizabeth Hallのリサイタルも良かったです。

5月2日にカントロフがサウスバンクでブラームスのコンチェルト2番を弾くのを楽しみにしてたのに降板したのは残念泣くうさぎ(→こちら)。

 

 

今回はきれいにヒゲも剃って年相応に若々しくみえました。

Wigmore Hallでは珍しいスタンディング・オベーションクラッカー

 

 

 

 

 

 

こちら