ABBAのMamma Mia!は日本でもやってたんだそうですね? そう言えば聞いたことあるような気もしますが、忘れてまい、失礼しました。

さすがABBA!!

そりゃそうですね、キャッツとかオペラ座の怪人、レ・ミゼラブルなんかをちゃっかり拝借しちゃう日本ですから、これを放っとく手はないでしょう。中年女性が元気をもらえる筋立てで、親娘で行ったら、お母さんの方が楽しめます。私は翻訳モノは嫌いですが、これは日本語にしても素晴らしさは充分伝わるはずです。

私はミュージカルはもちろん好きですが、そう言えばしばらく行ってないな~。

毎日やっていて、いつでも行けると思うから結局行かないのかな? 一緒に行ってくれた娘は今勉強で忙しいし、もう親と行くより友達と行っちゃいますよね。

折角ロンドンにいるのに勿体無いような気もしますが、でも、角が立たないように名古屋弁で言わせてもらうと、

いっきゃーオペラ観てまうと、ミュージカルみたゃあ、たーけらして観とれんがね~

ってことです。歌に関しては、ですが。

芸術と娯楽、ミュージカル歌手とオペラ歌手に求められる素質のちがい、などについて言いたいことは山程ありますが、それは週末にでもじっくり取り組むとして、今日はロンドンで今どんなミュージカルをやっているかをざっとご紹介しますね。


今一番ホットなのはは「ビリー・エリオット」という 新作ミュージカル。同じ題名の映画(邦題は「リトル・ダンサー」)にエルトン・ジョンが音楽を付けたものです。炭鉱夫の息子のビリーが偏見に打ち勝ってバレエ・ダンサーになるというストーリーです。鳴り物入りの大規模オーディションで3人の少年を選び、子供が主役で難しい踊りがあるので果たして大丈夫かと心配されましたが、抜群の評価を得ました。でもこれを日本に輸入するのは難しいかもしれませんね。バレエのできる男の子が必要ですから。それとも熊川テツヤ・ジュニアはたくさんいるのでしょうか?

他、今上演中の主なミュージカルを以下リストアップしてみました。下線付きは私が見たことのあるミュージカルです。


シカゴ(ちょっと前まで米女優ブルック・シールズが出てました)、チキチキ・バンバンレ・ミゼラブルライオン・キングメアリー・ポピンズ(ジュリー・アンドリュースが初日に顔見せました)、オペラ座の怪人The Producers,  The Woman in White(ロイド・ウェバーの最新作)、 Saturday Night Fever


そして間もなくオープンするのが「Guys and Dolls」。マーロン・ブランドーの映画版もありましたね。スター・ウォーズの若き日のオビワン・ケノビ役のイーワン・マクレガーが主演。どういう批評されるかが話題です。


こんなの書いてたら、久し振りに何か見に行きたくなったな~。