roiyal family  ウエストミンスター寺院のミサ


c & c  チャールズ皇太子夫妻はウェールズへ


7月10日(日)、第二次世界大戦終結60周年の記念行事が盛大に行われました。5月のヨーロッパでの終戦と8月の日本での終戦の間ということで、今日になったようです。

王室メンバー臨席で、ウエストミンスターでのミサ、ホースガードパレードで生存兵士数千人を招待してのショーがあり、パレードの沿道を埋めた人々がバッキンガム宮殿の広場に集まり、バルコニーに現われた王室メンバーと共に戦時中の戦闘機多数の飛行を見上げる中、ランカスター戦闘機から紙ポピーが撒かれました。

ぽっぴえs2 ランカスター爆撃機 

ぽっぴえs バッキンガム宮殿前広場 


夏らしい晴天の中、お祭り騒ぎで浮かれているわけではなく、テロ直後の国民の心をひとつにまとめるためにはグッドタイミングの行事でした。こういうときに王室は存在価値をみせるわけです。


「テロに屈せず」をこのような形で見せることは、テロリストに対する挑戦でもあるわけですが、敢て国民一丸となって今まで通りの生活を守ろうとする態度には心打たれるものがあります。