お気に入りの歌手ばかりを集めた、私こと椿姫のための「70年代歌謡ショー」のはじまり~はじまり~!


まずはいきなり、今でも大好きな一番のご贔屓、西城秀樹さんで~す!

♪恋する季節~には、まだ早すぎるけど~、やめろと言われても、ボタンを外せ~、心を見せろ~,ローラ!♪

とプレスリー風の白いラッパズボンにはだけた胸にはチェーンのネックレス。



はい、秀樹さん、お疲れさん。最初に出て頂いたのは、これから私の隣でお酌してもらうためなんだから、汗だくのままでいいから、まあ座って座って。一緒にシャンペン飲みましょう。



お次は爽やかな岩崎宏美さん。サラサラオカッパ頭にやぼったいドレスがお似合い。

♪貴方がいて私がいて、他に何もない~、シンデレラハネムーン♪

♪ご機嫌いかがとあの人に書いたわ~。迷惑でなれけば一度だけ会って下さいと~♪

スコーンと抜ける高音が気分いいわねえ。宏美ちゃん、オペラ歌手にでもなれだろうに。



布施明
さんは、脚の短さを隠すためかストールに腰掛けての登場です。回り舞台なんです。眉間に皺寄せて「霧の摩周湖」と「愛は不死鳥」を歌ってくれたら、嗚呼もうシャンペンが美味しいこと。



若いのにクールな山口百恵ちゃんは、斜に構えて♪イミテーションゴールド~、ごめんね、去年のひとと股比べてる~♪

えっ、漢字がまちがってるだろって? まちがってませんよ。ねえ秀樹さん、男性の股ってどうなっているのかしらねえ。

♪ちょっと待って、プレイバックプレイバック! これっきり、これっきり、これっきりですか~?♪

そうそう、百恵ちゃん、どんどん続けてね。私は秀樹さんとフフフ・・だから。



怪しい雰囲気が漂ってきたところで、女盛りで色っぽい奥村チヨさんが厚化粧に露出度の高いストラップレスのドレスでしなしなと登場。細い体に大きな胸がセクシー。加賀まりこさんとかチヨさんみたいな猫のイメージの女性って憧れるわあ。ああいう風になりたいわあ。おやじがデレーっとしてくれるだろうから。おまけにあの甘い声。お尻の青い百恵ちゃんの叶う相手ではありません。こんな女性が「恋の奴隷」になってくれたら、どんなにお金掛かっても援助しちゃうでしょう?



さて、J-popというのは「演歌以外の歌謡曲」って意味なんだろうけど、はるみさんには特別出演して頂きましょう。「アンコ椿」や「好きになった人」は60年代だろうから、ここは「北の宿から」を和服姿で切々と。

♪貴方、死んでもいいですか?♪とセーター編みながら問いかけるってことは不倫で苦しんでるんでしょうかね?



しっとりしたところで、中島みゆさんの「別れうた」が聞きたくなりました。

♪道に倒れて誰かの名を呼び続けたことがありますか?~♪

こんな失恋の想い出、誰にでもありますよね? 私にだってありますよ、人並みに。道に倒れはしませんでしたけど。



なんか辛気臭くなってしまったので、最後はパーッと派手にいきましょう。

スパンコールのコスチュームに頬紅とアイシャドウが妖艶な、といえば沢田研二さん! いよっ、ジュリー、待ってました!その流し目とホクロが世紀末的な美しさ。

♪今日まで二人は恋という名の~旅をしてきたと言える貴女は~年上のひと、美し過ぎる♪

うんうん、現在の私が昔のジュリーを見ているという設定だから、私が年上よ~。

♪♪ ダーーーーーーリンーーーー♪

外国に長くいる私は丸々と太ったジュリーを見なくて済むのがありがたいわ。




ああ、楽しかった!

お~い、ヒデキ~~、今から二次会行くぞ~!



(トラックバックステーションの今週のお題「70年代のj-pop」への参加です。ネタに困ってるわけではないですが、たまにはお仲間探しをね}