４月１２日はハリー王子の陸軍仕官学校の卒業式。エリザベス女王夫妻、チャールズ皇太子夫妻も列席、入れ替わりに同校に入学したウィリアム兄王子の軍服姿もあり、ハッピーな家族イベントになりました。
女王陛下に敬礼！僕頑張ったんだよ～、お祖母ちゃん。
４４週間の訓練を終えて職業軍人となった２１歳のハリーは「前線に配置されたい」とも言っているので、近いうちにイラクかアフガニスタンに送られるかもしれません。フォークランド戦争の時はアンドリュー王子も危険な任務を果たしたし、そこまで言った限りハリーも本当に行かざるを得ないかも。
入学したウィリアムと卒業したハリー
軍人になることを選んだハリー王子への賛辞は過去の記事「王室の問題児、陸軍に入隊」 を読んで頂くとして、子供の頃から戦争ごっこの好きな腕白坊主だったハリーにはぴったりの進路であることは誰にも疑わないのところですが（他に何もできることがないとも言う）、繊細なお兄ちゃんにはどうでしょうか？ウィリアム王子には他に本職が約束されているのでこちらは一時的なステップなだけですが。
↑左からチャールズ皇太子、二人おいて女王、カミラ、エジンバラ公、ウィリアムとハリー
こんなイベントがあるとどうしても想像してしまうのが、「もしダイアナ妃が生きていたら・・」というシチュエーション。離婚後の理想的なシナリオは、まずダイアナ妃が相応しい人と再婚して（ハロッズのくそおやじのぐーたら息子じゃ駄目ですよ）、その後チャールズとカミラが祝福されて再婚し、こういう家族が集まる日には二組の夫婦が和やかに歓談するというものです。それは充分可能なことだったのですが、そうならなくて残念。
幸いカミラと元夫は早くからそういう良い関係を築いてました。そうでなくてはカミラ夫があまりにも可哀相ですもんね。
しかし、もしダイアナ妃が再婚して幸せになっても今日のこの場には呼んでもらえそうもない女性がいます。幼い二人の王子の面倒をみた乳母で、当時まだ若くて綺麗だった彼女に息子たちが慣れて甘えるのをダイアナ妃は嫉妬して不機嫌になっていましたから。だから↓はダイアナ妃が生きてたら見られない光景。
ハリー、大きくなったね～。うん、僕もう子供じゃないよ。