5月29日はバンクホリディなので今週末は3連休。うちは娘が試験中なので旅行などできませんが、学校もハーフタームという学期の真ん中の1週間休みなので行楽シーズン。一番爽やかで気分良いはずの季節です。


だけど、残念なことに天候不順なんですねえ。5月はちょっとだけ夏日もありましたが、ここしばらく肌寒くて雨の多い日が続いています。5月末までは冬のコートを仕舞ってはいけないと言われてますが、まさに今年はそれで、真冬の格好してる人もたくさんいます。一昨日は地下鉄で暖房効いてましたし。


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さて、ノーフォーク州のノリッチという町に住むオジーチャンの庭の写真でも貼っておきましょう。曇りの日の写真はつい最近、晴れの日の写真は1ケ月ほど前なので、咲いてる花も混じってますけど、我が家の庭の4倍程はあるでしょうか。


特にガーデニングに興味があるわけではないけれど、庭がある限りはみっともない状態にはできない。庭の手入れはイギリスの義務である」と思っている人の典型的な庭ではないかと思います。



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                             今にも潰れそうなgarden shed


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トーチャンも元々はそういう義務ガードナーで、今住んでいる家を買ったとき、もっと大きな庭付の家も買えたのですが、「とても面倒見切れないから嫌だ」と言ってました。

だけど長年やっているうちに段々「どうせやらなくちゃならないのなら綺麗にしよう」と思ったようで、特に日本で素晴らしい庭をたくさんて見て気に入って、日本的アイテムも取り入れて日英折衷ガーデンになってます。


(庭が大きいからと言って家の値段が上がるわけではなく、却って手入れが大変という理由で安くなることもあるほどです)


garden at night これは我が家の庭の夕暮れ。クリックで拡大します。



ふたつの石灯籠はイギリスで買ったもので、残念ながらコンクリート製。こればかりは重すぎて日本から持って来られませんもんね。


因みに私は一切庭仕事はせず(家事もほとんどしませんが)。土が硬くてひ弱な私には耕すこともできないのです。それに庭はトーチャンの聖域で、私から逃れたいときに逃げる場所でもあります。