今年もこのブログを読んで頂きまして、ありがとうございました。
年賀状代りに、ここでご挨拶させて頂きます。
2006年
まず、今年の我が家にとって、一番重要なことは娘の試験でしたが、トーチャンと二人三脚で努力した甲斐あって、Aレベル試験は数学、物理、アートの3科目ともグレードAを取る事ができました。
今は云わば美大浪人の娘ですが、どの道を選ぶにせよ、この成績は役立つにちがいないので、皆でとても喜んでいます。
トーチャンは、段々弱っていく父親の世話で明け暮れた一年で、その献身ぶりには頭の下がる思いでした。残念ながら12月17日に義父は脳卒中と肺炎で他界しましたが、長い間苦しむこともなく大往生した93歳の義父も、思う存分介護ができたトーチャンも恵まれていたと思います。
私は変化のない年でしたが、風邪ひとつひかず元気に過ごせたし、トーチャンと娘の邪魔にならないようにしょっちゅう遊びに出掛けることもできました。勤続25年で特別休暇を頂いたので日本に3回も行けたのを初め、オペラやコンサートに50回以上行き、着物を着る機会もたくさんあり、主にネットでの新しい出会いも多くあり、充実した一年でした。
(オペラやコンサートについてはあらためて「まとめ」を書きます)
2007年
娘は今一年間のアート基礎コースに通っていますが、分野について少し方向性も見えてきたようです。世界中どこで何を学ぶかは彼女次第。シャイですが何をやるにしてもまじめにこつこつ努力するうちの娘、あと何年掛かっても構わないので、じっくり考えて何が一番向いているか選んでもらいたいと思います。
トーチャンは、おじいちゃんの家や物を処理した後に何をするのか今はわからないのですが、すぐにフルタイムの仕事に戻るつもりはなさそうで、暫くはお義兄さんの仕事でも週に1、2回手伝いながら、ゆっくり過ごすようです。今まで2軒の家を切り盛りして忙しかったトーチャン、悠々自適に自分の楽しみのために時間を使って欲しいと思います。無気力にならないといいですが・・・
私は、体力的に現状維持ができて(そのためにジムに一年間の前払い済み)、今まで通りの生活ができれば充分満足です。ブログをいつまで続けることができるかどうか自信がないのですが、時間的に大変であっても又新しい出会いがきっとあるでしょうから、飽きられないように年末まで頑張れれば、と思います。
実は、秋からある事をやり始めたので、又忙しくなったのです。続きそうだったら何なのか近いうちに書きますね。
2007年はお葬式という悲しいスタートになりましたが、久し振りに戻ってきた親子3人の生活を大切にしながら、新しい生活パターンを皆で作っていくことにします。
良いお年をお迎え下さい。