新幹線24日から2泊でパリに行ってきます。


パリにはこの30年で何度か行きましたが、しばらくご無沙汰していて、なんと10年振り。最近は日本にばかり行ってますからね。


「着物でオペラ」趣味の延長なので、トーチャンと娘はお留守番。


昨年9月にバービカンのコンサート形式で感激したHalevyのLa Juive (ユダヤ女)を観てきます。

もちろんフルオペラで、バービカンのときよりぐっと格上の顔ぶれのニール・シコフアントナッチ


ガルニエと呼ばれるいわゆるオペラ座ではなく、新しくできたバスチーユのオペラ座ですが、もちろん初めて。


折角ですから、コベントガーデンでは絶対買わないような100ユーロという高い席を奮発しましたもんね。


一緒に行くのは着物仲間のカルメンさんで、実は二人でずっと着物で過ごそうという大胆なことを考えていたのでした(にひひ荷物はほとんど無しで済む)。


でもやっぱり動きにくいし不便だわよね、と土壇場になって怖気づき、ユーロスターに乗るときは洋服にして、ホテルで着替えることにしました(ガーン結構な荷物になってしまった)。


私はつい最近、日本で毎日一日中着物で過ごし、疲れない自信はついたのですが、それは日本が安全であり慣れているからできること。様子のわからないパリで、今回はそこまで余裕がありません。


パリの街を着物で歩いたらどういう反応されるのかしらと興味深深ではありましたが、それはもうちょっと慣れてからにしときます。今回うまくいったら、なんといってもすぐ近くなのだし、ちょくちょく行く気になるかもしれませんもんね。


まあ今回は下見のつもりで、欲張らず、安全第一で慎重に行動してきます。


当然の事ながら、日本に行く時よりずっと緊張しとります。フランス語ももちろん全然できないし・・・

ま、英語でなんとかなるわい、とまるで傲慢なイギリス人みたいな言葉をつい呟いたりして・・・


では、行って来ま~すカバン




むっ行く前に先週末に観たマダム・バタフライの感想をアップしたかったのですが、もうちょっとのところで完成できませんでした。



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