５日間のロイヤル・アスコットが終わりました。１７１１年からやってるんだそうですよ。
エリザベス女王陛下がお召しになったお洋服とお帽子の写真をまとめておきましょう。クリックで少し大きくなります。
氏８１歳になっても鮮やかな色をお選びになるのは、遠くからでも見られるようにという配慮だそうです。数年前にお亡くなりになったエリザベス皇太后も、１００歳越しても綺麗で優しいコートドレスと大きな帽子がトレードマークでした。
一日目はショッキングピンク、二日目はレモンイエロー。細君のエジンバラ公もグレーから黒にお召し変え。
３日目は白。おや、珍しいトレンチコート姿。豹柄ハットの若いレディは孫のザラ・フィリップス。母親のアン王女同様、乗馬の選手で、去年はBBCのスポーツ・パーソナリティ・オフ・ザ・イヤーに選ばれました。来年のオリンピックに出場できるといいね。彼女は上流階級のファッション・リーダーでもあり、下品になる一歩手前の斬新さは私も注目してます。
４日目は水色に赤い花がアクセント。最終日は白とピンク。あ、やっとフィリップ殿下がこちらを向いてくれました。
どれも素敵ですが、３日目の白いスーツが私のお気に入りかしら。
チャールズ皇太子夫妻の写真は初日のしか載ってなかったのは、他の日は来なかったのか、それとも来てても無視されたか・・・。
ダイアナ妃ならどんなにつまんない洋服でも写真取りまくられましたが、５０代半ばのカミラさんではねえ・・・。
でも、せめてたまには髪型変えたら注目度高まると思いませんか、コーンウォール公爵夫人。
あのままうまくいって婚約してたら、ケイトが主役だっただろうに・・・
今年は雨にたたられましたが、時々のにわか雨なので、傘を持ってこない横着な野郎共も。こいつら余程嫌われてるのか、他の人は大きな傘さしてるのに入れてもらえなかったのね。
帽子ばかりが話題になるけど、競馬イベントですからね。健気に走る馬もお忘れなく。今年は馬だけでなく、人も走りました、雨の中を。
ここにもメス馬が２頭。でも、こんなにデカイ帽子の女性ばかりだと、肝心のレースが見えないじゃない？ 見てないのかしら？ 私は一度ヘンリーのレガッタ（ボート）を見に行ったことがあるけど、皆さん社交に忙しくてボートレースはだーれも見てなかったもんね。そんなものかも。
出た！目立ちたかりの初老淑女。去年も張り切ってましたよね（写真はこちら ）。でも今年の赤いチューブはちょっと趣味が悪いない？ 一方、綺麗な女性が洗練された帽子を被るとほんとに素敵ですね。イギリスでは有名なモデルのジョディ・キッドは馬主さんでもあるそうです。
こんな人と写真並べてごめんね、でもおばさん、来年は気合入れて良い帽子作ってもらえるといいですね。
にわか雨が続くこの天気が来週まで続くと嫌ですね。月曜日からウィンブルドンテニスがスタートなんですもの。