ダイアナ妃が生きていれば今日が46歳のバースデー。


あのパリでの事故死から来月で丁度10年になるのを記念して、ウィリアムとハリー王子が記念チャリティ・コンサートを企画。


5月に新築オープンしたサッカーの殿堂ウェンブリー・スタジアムでのコンサートは140ケ国でテレビ中継されたようですから、ご覧になった方も多いでしょう。時差を考えたら難しいでしょうが。


この新ぴかサッカー場は我が家から地下鉄で一駅、歩いてでも行けるので、是非近いうちに中に入ってみたいものです。


(テレビを観ながら書いてます)

客席には白いジャケットのケイト・ミドルトンも来ていて、何度も映し出されました。別れる前に招待されたから彼女はコンサートに来ただけなのかと言うと、そうでもなさそうで、最近又会ってるらしいんですよ、この二人。

今日もし観客席で隣に座ったら復縁は確実で大騒ぎだったでしょうが、さすがにそれはなくて、VIP席にいたのはハリーのガールフレンドだけでした。


スペンサー家の人は皆招待されましたが、ロイヤルファミリーでテレビに映ったのはアンドリュー王子の娘二人だけ。当然カミラは来てなかったと思いたいです。


晴れ午後4時にコンサートが始まる直前に久し振りのお日様が顔を出し、暑すぎず寒すぎずの完璧な夏の日、これを書いてる今はまだコンサートの最中ですが、テロに対する警戒度が最高ランクになったこの1、2日、ここでもセキュリティは厳しいでしょうが、こういうときこそ予定通り計画通り普通通りに全てを行うのがロンドン市民の決意と意地。爆弾未遂のあった場所のすぐ近くで土曜日に大きなゲイ・パレードもありました。


テレビこのコンサートの模様は全世界で中継されたでしょうが、演奏の間にBBCで流されたDiana & Meという何十もの短いエピソートはコマーシャルで削られずに果たして紹介されたでしょうか?


ダイアナ妃が生前に接した普通の人々、恵まれない人々がその時の思い出を語ったものですが、話題になった人たちの今の姿を見られたのは興味深いことで、あのアンゴラの地雷で片足を失った少女は美しく成長して観客席で涙を流し、ダイアナ妃の顔を触ってもいいかと尋ねた盲目の男性も招待されてました。その彼に顔を触らせるために床に両膝付いた姿やエイズやらい病患者と握手をした場面などを見るにつけ、惜しい人を亡くして残念と今更ながら誰でも感じるでしょう。

欠点もあったでしょうが、あんなに綺麗で人を惹き付ける力があったあの若さで亡くなったなんて、10年前のあのショックが思い出されます。

離婚は避けられなかったでしょうが、生きていて欲しかったですよね。そしてできれば私の妄想 のような人生を送っていて欲しかった・・・


と、しんみりしているうちに、最後に王子二人が再び舞台に登場して挨拶をしてコンサートが終わりました。


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