映画7月15日、2日前に公開になったばかりの映画Harry Potter and the Order of the Pheonixを親子3人で観にいきました。


ギャーギャー騒ぐガキンチョを避けるために朝一番の上映時間に行ったらガラーンとし過ぎてて、淋しかったです。やっぱり終わったらわあっと拍手が起きると盛り上がりますもんね。



娘は一昨日すでに友人と観にいったので2回目ですが、その直前に本をまた全部読むという気合の入れよう。もちろん発売された時にすぐに読んでます。

トーチャンも映画の前に再びざっと目を通したようです。

いいですよね、二人ともヒマで。おっかさんは働きに行かにゃならんので無理。その前に英語の読解説力の問題もあるしね。

だけど、私が今回本を読まなかった理由それだけではないのです。

前作は映画を観る前に無理矢理時間を作って間に合うように必死に読んだんですよ。だけど、映画を観たらすごく(当たり前だけど)大幅にカットされてて映画観てる間すごく苛々した ので、今回は白紙のまま観ようと決めてたんです。

なので、今日の映画はとっても楽しめましたニコニコ 出来も上々。

案の定、帰り道、トーチャンと娘は「あれがなかった、これも削られたね」と話し合ってました。

本の映画化に対する対応はいつでも難しいものです。ハリポタに関しては、ここまで来たら主人公の容貌に関して失望することはないわけだから、うんと簡単ですけどね。



カチンコ今回の映画は子役俳優たちのシーンが多くて大人があまり出てこなかったのですが、十代の少年少女は皆演技が上手で感心。このうちの何人かは大人の役者になれるでしょう。

ロンやネヴィルが背が伸びたのに主役のラドクリフ君は小柄なままなのもハリポタ役としてはラッキーですね。あんまりのっぽになっては違和感あるでしょうから。

でもラドクリフ君はいつまでも子供と思われるのが嫌なのか、Aレベル試験で忙しかった筈なのに、ちょっと前にロンドンで生の舞台に立ち、なんと全裸にまでなりました。なにも今そこまでしなくてもねえ。それは売れなくなってからヤケになってすることなんだから。


段々ダークになって内面的演技も期待されるハリー君ですが、初舞台も済ませたし、順調に成長してます

本さて、この映画で盛り上げて、このまま一気に新しい本の発売に繋げようというわけで、7月21日にハリポタ最終回のHarry Potter and the Deathly Hollowsが出版されます。

娘はもちろんすぐに買って読むつもりなのですが、よく理解するために前作Harry Potter and the Half-Blood Princeを今また読んでいます。たくさんの子供が(大人も)同じことをしていることでしょう。

大人も、と言えば、日本も同じかどうかは知りませんが、イギリスではハリポタ本の表紙は子供用と大人用と2種類あります。電車の中で読んでる大人もたくさんいるのですが、一応表紙がガキンチョ挿絵でなくてシックなまじめ本風だと気恥ずかしさが少ないんでしょうね。子供が読み終えるまで待てない親はこちらを買うでしょうし。


 

うちはここまで来たらガキンチョ版で揃えますが、読み終えるのを待ってるトーチャンのためにも娘は一気に読むことでしょう。


私はずっと遅れてるけど、そろそろ映画を観終わった5作目でも読み始めましょうかね。




さて、次に家族で行く映画はきっとこれです。人気アメリカTV番組のThe Simpsons

これは私も全く遅れを取ってませんよ。しっかりテレビ観てますからね。



おや、シンプソン家に見慣れない女の子が来てますね。

クリックして大きくしたら誰だかわかるかも。

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