私がメンバーである三曲グループ Japanese Sankyoku Societyの有志数人でOxfamのチャリティ・コンサートを行うことになりました。(三曲=琴、三味線、尺八)
Oxfamはイギリスでは誰でも知ってるチャリティ協会で、あちこちに不用品を売るお店は見掛けるのですが、こういうコンサートもやっているのは知りませんでした。
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日時 :10月13日(土)の夜7時半
場所:St. Lukes Methodist Church,
City Way, Rochester, Kent
切符: 5ポンド (飲み物&寿司付き)
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情報はこちら 切符購入はこちら をご覧下さい。(← あ!、切符購入の方には私の着物姿が)
しかし、切符が5ポンドなのにお寿司まで出したら、チャリティのお金を集めるどころか足が出てしまうと思うのですが、どういうカラクリなんでしょう?
6月のケンブリッジで日本舞踊伴奏 の時は日本大使館が後ろ盾だったし、日本文化紹介が目的だったから、お寿司が出るのもうなづけたけど、Oxfamはチャリティで、集める目標金額もあるのに、一体どうやって採算を? もちろんギャラなど貰えないとしても。
もしかすると、お寿司は一個だけとか・・・
音楽ではなくお寿司を目的で来るイギリス人もいるかもしれないのに、それは怒るよね。
まさか、お寿司はたくさん食べさせてもらえるけど、どっさり寄付を強請されるとか・・・
行ったことがないので様子がわかりませんが、まあそんなひどいことにはならないと思うので、皆さん怖がらずに、おひまな方はいらして下さいませ。(但し、お寿司を目的にはしないように。そのへんのスーパーの不味いやつだから、きっと)
そんなことより、ロンドンの真ん中じゃなくて、ケントっていうのが問題なんですけどね。ロンドンの北や西のお住まいの方には不便でしょう。実はロチェスターってどのへんなのかもよくわからない私ですが、もし、本当に行ってやろうじゃないかという超ヒマで奇特な方がいらしたら、ちゃんと行き方とか調べますんで(← そんな人いるわけないと思ってるのがバレバレ)。
と、それではあまりにも無責任なので、今調べました。
都心から南東方面に、旧BRで、ヴィクトリアからだと40分から1時間、チェアリングクロスからだと1時間ちょっと掛かります。
遠いなあ。私には専用運転手がいるのでいいんですけどね。
↓ これは6月のガーデンコンサート
まだ誰が出て何を演奏するのか決まってないようですが、でもレパートリーは限られているので、あれとかあれでしょ、きっと。
ひとつだけは決まってて、「さくら貝の唄」というかつて倍賞千恵子さんが歌ってた歌をアレンジしたものをお琴と尺八(フルートかも)で演奏します。
麗し~き、さくら貝~ひとつ~~、去りゆける君に捧げん~
先月、邦楽サマースクールのミニコンサート で先生方が琴と胡弓で弾いて下さった曲ですが、音符を下さってので、早速自分たちでチャレンジするわけです。
伝統的な音楽だけでなく、こういうのも少しはいいのでしょうが、でも難しくはなくても古曲とは指使いがちがうので、とまどいます。モーツァルトとかばかり弾いてきたピアニストにいきなりバルトークを弾けというみたいなものですもんね。
また曲目や出演人数が決まったらお知らせしますが、下手するとお琴は私一人かもしれません。
日本の古典音楽を聴いてみたいというイギリス人のお知り合いがいたら教えてあげて下さいね。