カメラ写真入りで肉付けして再アップ。クリックで拡大します。 


<12月22日>


ヒースロー空港も機内も混んでて疲れましたが、JAL機内の映画のチョイスがすごく増えてたのが嬉しくて、一睡もせずに5本も観てしまいました。


釣りバカ日誌、東京タワー、眉山、舞妓haaaan!!!、ボーン・アルティメイタムですが、

日本映画4本が、これならテレビドラマでもいいのではないかと思うほどじんまりしていたのに比べたら、ボーン・アウティメイタムはさすがハリウッドの娯楽大作で、規模が桁外れ。映画のできもよくてすごい迫力と緊張感。

日本映画を楽しんだ順に並べると、舞妓haaaan!!!、釣りバカ、東京タワー、眉山かな?病気で死ぬ話にはあまりぴんと来ないので。



私が画面に張り付いてる間に窓際のトーチャンはせっせと写真を撮ってました。


彼は写真撮るためにホリディに出掛けるようなものだから、まあ見たってちょ。


ロシアの上空と四国でしょう。鳴門大橋がばっちり撮れました。





  
  



  

<12月23日> 曇り


午後関空に到着。春さんのお宅に2泊させて頂きます。機内で寝てないので当然すごく眠くて、夕食をご馳走になってすぐバタンキュー。2時に目覚めちゃったけど。


<12月24日> 薄曇り


いきなり今回のハイライトです。

春さんのご好意で私とムスメも着物を着せて頂いて、南座で歌舞伎見物だったんですもの。


その前に、着物ネット仲間の方々とのランチ・オフ会がありました。その様子や皆様の和服姿はakeさんのブログでご覧下さい。こちらこちらこちら です。


  

春さんはおニューの上品な訪問着。ムスメは椿柄の小紋にアンティークの帯、私は赤い紬にクリスマス柄の帯。


私とムスメは逆でもよかったのですが、ムスメは淡い古典的なセットの方を選びました。髪も春さんにこんなに素敵に結って頂いて。私の髪にはイギリスのクリスマス用の造花。



南座は初めてですが、なかなか豪華な顔見世でしたよ。


二代目中村錦之助の襲名公演でもあり、口上というのを初めて観ました。


夜の部の演目と主な役者は、(詳細はこちら ですが)


① 梶原平三誉石切 (幸四郎)

② 寿曽我対面 (錦之助、菊五郎、秀太郎、扇雀、松録)

③ 京鹿子娘道成寺 (77歳の藤十郎。ウーン・・・あせる

④ 河内山 (仁左衛門)

⑤ 三社祭 (松録、菊之助)、俄獅子 (扇雀、翫雀)


私が好きなのは芝居ものより音楽入りの出し物なので、三社祭が一番良かったかしら。


トーチャンとムスメは歌舞伎は初めてだったけど、英語の解説を見つけてあげられなかったので(プログラムはあったらしいけど)、私も教えてあげるほど詳しくないし、チンプンカンプンだったのは可哀相でしたが、3階の最前列ど真ん中という良い席だったので(11,550円)、雰囲気は楽しめたようです。

時差ぼけでちょっと舟漕いじゃいましたけどねぐぅぐぅ


しかし、なんであんなに休憩時間が短いの? お弁当も大急ぎで食べなきゃならないし、幕間の優雅な時間がないなんて勿体無い。着物姿も多かったし、舞妓さんもいてはったのにね。松本幸四郎さんの奥様もお見かけしました。

      
外の料理屋さんから配達してもらった豪華幕の内弁当だからゆっくり味わいたかったけど・・・

ロビーを見学する時間もなく、大急ぎで写真撮って、3階まで駆け上り。ハアハア



ハンバーガー
「ヘーイ、そこの羽織姿のネーチャン、ミルクシェークでも飲んでけへん? 

え、ジブン英語も喋れるて? ほらええなあ。ワシも英語ペラペラやさかいに」


と、黄赤ニイチャンにナンパされそうなムスメ。



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