王冠1たまには王室話題を。


ダイアナ妃が亡くなってもう10年も経つのに、「王室の命令で暗殺されたんだ!」、としつこくわめく人が約一人いるので、死因審問がいまだに続いているのですが、


いやあ、18日はついにそのアル・ファイド(ハロッズ親父。以下オヤジ)が法廷に登場して、盛り上がったみたいですよ。


この数週間、ダイアナさんのお姉さんや友人知人、王室関係者(ダイアナのお義兄さんでもある女王の秘書)などが尋問に答えているのですが、彼女と放蕩ドディの関係について彼らの証言を総合すると、どう考えても、




彼女はピルを飲んでいたから妊娠などしていなかったし、本当に愛してて結婚したかったのはインド人の心臓外科医カーン氏だったけど、(写真は48歳の現カーン医師)


「あなたとの交際は私の仕事の邪魔になるからもうやめましょう」


と去っていった彼とヨリを戻すために取った方法が嫉妬作戦恋の矢で、ドディはそのために利用されただけ。結婚なんてチャンチャラおかしくて、


ということになり、ずっとそういう説もあったのがはっきり確認されたということです。


更に、ドディには二股掛けてた他の女がいたこともバレて、やっぱりいい加減な奴だということが暴露されたので、


これは馬鹿オヤジの「ダイアナとドディは深く愛して合っていて、彼女は妊娠。婚約発表直前だった」という主張と真っ向から食い違うわけで、


立つ瀬がなくなって追い詰められたやけくそオヤジは法廷でぶちまけたそうです。



パンチ!王室は、ドラキュラ家族だ!


皆で共謀して暗殺させたんだ。


首謀者エジンバラ公の以前のはフランケンシュタインだぞ。

あんなナチ野郎はドイツに送り返せ!


運転手の酒気帯び運転だってのも、ダイアナは妊娠してなかったってのも、検査結果を隠蔽したからで、ブレア元首相もダイアナのお姉さんも誰も彼もみんな結託してやがんだ!


証拠? ・・・(肩をすくめるだけ)・・・それが事実だと俺が言ってるんだ!


(BBC報道陣に向かって)、馬鹿野郎、お前らも当局に加担してるんだろうが!むかっ



        誰か、終わってから法廷に塩まいたくれたんでしょうよねえ?


   

思い込みオヤジがそこまで言い張る理由は、死の直前にダイアナ自身が、「①王室は事故に見せかけて私を始末しようとしていると思うの。②妊娠してるのよ ③ドディと婚約するわ」と言ったからというもので、もしそれが本当ならちょっとだけ同情の余地があるかもですが、


今回の失礼千万で大人気ない暴言だけで、同情なんか吹っ飛ぶよダウン


ほんとに諜報局がその気になったら、あんたなんかとっくにこの世にいないわよ!





オバケダイアナさ~ん、化けて出てきて法廷で白黒決着つけてくださいよ。


それよか、オヤジの夢枕に立って、「あれは冗談だったのよ。まともにするなんてお馬鹿さんね」と言ってもらうか。


でもそんなこと言っても今更暴走オヤジが引き下がるわけないから、いっそ


 「あの世は楽しいわよ。ドディも待ってるし、ほら、私と一緒に行きましょうよ」、

って連れ去って下さいよ~ドクロ もうウンザリですから



メガネ


そして、20日にはMI6という秘密諜報局の当時の長官という人が証言したのですが、


「暗殺などとんでもない。それは私個人に対する侮辱であり、遺憾の念に耐えない」、と湯気を立てて怒りを露にしたそうです。


元長官ともあろう人が、駄目ですよ、口からでまかせオヤジの挑発に乗っちゃ。


それに、「MI6は一度も暗殺なんて命令したことなどありません。007映画みたいな絵空事は実際には起こらないのです」、なんて、夢を壊すような事言わないで下さいよね。


                      人気ブログランキング ビックリマーク

---------------------------------------------------------------------------