すみません、４月１４日に又カルメンに行きました。
マルセロ・アルバレス（以下丸ちゃん）聴きたさの４回目でしたが、ご安心下さい、これが最後です。だって丸ちゃんだけこの日で終わりですから。（１７日の最後日だけはWill Hartmanという下手くそテノール）
いくらなんでももう一回行くと言ったらトーチャンもムスメも呆れるだろうから内緒にしといたんだけど（私のスケジュール表はダブルブッキングしてしまったWigmore Hallと書いてあるし）、写真であっさりばれてしまったわ。でも、呆れてものも言えなかったのでしょう、何も言いませんでした。ま、４回観ても大してお金は使ってないから（５７ポンド）、勘弁してちょ～
プレミエも入れると６回観てる筈だけど、正面から見たのはこれが初めてで、今日は隅っこだけどamphitheatreの前から２列目で２４ポンド。この席は体をねじらなくてもいいのは楽だけど、upperslipsの方が音はいいかも。
でも丸ちゃんは何度聴いても素晴らしくて、（彼が歌うところは）私の頬はゆるみっぱなし。が、カルメン、ミカエラ、闘牛士の３人は、私が熱心に呪ったにも拘わらず誰も病気にならず、皆さん元気に私を退屈させてくれました。特にミカエラのスーザン・グリトンは一段と不快な声だったこと。
さて、前３回は丸ちゃんのどアップばかりを双眼鏡でよだれをたらしながら凝視する視的ストーカーだった私ですが、今回はあまりしませんでした。一度くらい他の人たちや全体も眺めようと思ったということもありますが、
この日は丸ちゃんがハンサムに見えなかったんです
原因は決まってます。前夜のコンサート で見たハンサム男のジョン・バロウマン。
彼の面影がしっかり記憶に焼きついてて（２時間も双眼鏡構えっぱなしでしたもんね、私）、その普通体型の美貌と丸ちゃんをつい比べてしまうわけですよ。そしたら勝負はあまりにも明らかでしょ？
顔立ちそのものはそんなに劣らないと思うんだけど、ほっぺの肉や二重あごがねえ。ハンサムもデブると崩れるんだ・・・
ま、せめてもの慰めは、あのまん丸体型では、丸ちゃん俳優にしようとは誰も思わないだろうから、彼は歌一筋で生きるしかないってことかしら。演技は下手だし、英語すら喋れないから（←英語圏の人の偏見）、国際的な喜劇役者にもなれないわね。よかった、よかった。
以上、私一人がはしゃいだ丸ちゃん騒動もこれで終わり。失礼致しました。
しかし、今までよくＲＯＨに出てくれたのに来シーズンは初めて出演予定がなく、涙の私。
あまり来ないと、もうすぐ４年ぶりにロンドンで歌ってくれるロベルト・アラーニャに心移りしちゃうよ～
