「メアリーさん、やっとかめ~!どえりゃあなぎゃあ間忘れられてまったけど、元気だったきゃあ?」
「ドロシーさん、私んらがしゃーごにここでくっちゃべったのは2005年12月 だったでね。でもよう、通訳の椿姫さん忙しそうだったで、責めたらかんに」
「ところで、さん、きんののオリンピックのきゃーきゃーしきテレビで観たきゃあ?」
「ほら観たに決まっとるがね。どえりゃあスペクタクルでびっくりしてまったでかんわ。4年後にロンドンであれよりだゃあ規模にやりゃあそいてもぜったゃあ無理」
「ほらほうだわ。あんなじんきゃあ作戦、中国人しかできーせんて」
「ほんでよ~、椿姫さんも言っとらっさったに。「これで我々も世界の一流国の仲間入りしたアルネ」というあのはしゃ
ぎようで東京オリンピックの時の日本を思い出したわ」って」
「でもよぉ、ほりゃあんだけようけの人んたちを一糸乱れず動きゃあてどえりゃあ感心はしたけど、あそこまでやり過ぎるとなんかおそぎゃーでかんわ」
「指導者の号令で一丸となって突っ走ってまうお国柄だでね」
「きゃーきゃー式のやり方も疑問だがね。一番だゃーじなのは選手でにゃあの?あんなになぎゃあ時間待たせたら疲れてまうがね」
「ほんとにそうだわいね。ロンドン・オリンピックはまっと素朴にほんりゃあの思い出して原点に戻るええききゃあかもしれんに。さいわゃあ、いまさらイギリスは国力を示す必要あらせんしね」
「ほんでも花火はめっちゃんこ綺麗だったで許したろみゃあ」
「そうね。ほんなら明日からのゲーム楽しもまいね~」
唯一の非中国人エンターテーナーのサラ・ブライトマンはロンドンからの使者?
イギリスの旗手はマーク・フォスター。なんと38歳の水泳選手。
(久し振りの「名古屋弁を喋る英国夫人のお二人の登場ですが、長い間のご無沙汰で皆さんの名古屋弁理解力もさぞ落ちたことでしょうから、私、椿姫が以下標準語訳をさせて頂きます)
「メアリーさん、お久し振り! すごく長い間忘れられてしまったけど、お元気?」
「ドロシーさん、私たちが最後にここで喋ったのは2005年12月だったものね。でもね、通訳の椿姫さん忙しそうだったから責めては駄目よ」
「ところで、昨日のオリンピックの開会式、テレビで観た?」
「そりゃ観たに決まってるじゃないの。すごいスペクタクルでびっくりしてしまったわ。4年後にロンドンであれより大規模にやれと言われても絶対無理」
「そりゃそうだわ。あんな人海作戦、中国人にしかできないもの」
「それでね、椿姫さんも仰ってたわ。「これで我々も世界の一流国の仲間入りしたアルネ」というあのはしゃぎようで東京オリンピックの時の日本人を思い出したわ」って。
「でもね、そりゃあれだけたくさんの人を一糸乱れず動かしてとても感心したけど、あそこまでやり過ぎるとなんか怖い気もしなかった?」
「指導者の号令の一丸となって突っ走ってしまうお国柄だものね」
「開会式のやり方も疑問だわ。一番大事なのは選手じゃなくて? あんなに長い時間待たせたら疲れてしまうわ」
「ほんとにそうよね。ロンドン・オリンピックはもっと素朴に本来の意味を思い出して原点に戻る良い機会かもしれないわ。幸い、今更イギリスは国力を示す必要ないしね」
「それでも花火がすっごく綺麗だったから許してあげましょう」
「そうね。じゃあ明日からのゲーム楽しみましょうね」
(メアリーさん、ドロシーさん、ご登場ありがとうございました。オリンピック楽しんで下さいね。一緒にイギリスチームを応援しましょう)