10月3日(金)、例の四季を奏でるお琴のチャリティ・コンサート がありました。
ちょっと不便な場所だったのですが、大盛況で、日本人以外の方もたくさんいらして、曲も盛りだくさんだったので、8時開始で終わったら11時過ぎ。それから後片付けしたりお琴を運んだりして、帰宅したら1時でした。
私は、トーチャンをお琴運搬用運転手に差し出すことで直前にお仲間に加えて頂いたというか、そのために巻き込まれたというか・・・
でも、一曲だけ合奏でちょこっと弾いただけなのは私だけだったので、「あの人はなんだろう?」と不思議がられたでしょうけど、演奏の緊張感なしで着物着る機会に恵まれただけで私は満足でございます。
出番は少なくてもせめて色鮮やかな着物で会場に華やかさを、と思い、山吹色のぼかしの小紋にオレンジ色の花柄帯にしたのですが、
ちょっと派手過ぎたでしょうか?
トーチャン運転手はビデオ&カメラ係もやってくれて、充分お役に立てたようです。まだ大学が夏休みの(なんと5月から)ムスメも午後から一緒に手伝いに来てくれて、家族3人、11人出演のコンサートの段取りがいかに大変かを目の当たりに見ました
準備段階で色んなハプニングがあり驚きの連続でしたが、コンサートが始まってからは観客の皆さんにもその大変さはわかって頂けたでしょう。
一番時間が掛かるのは調弦ですが、楽屋裏も幕もないので、曲の間のゴタゴタが全部見えてしまうわけです。ま、それもコンサートの一部で興味深いのでしょうが。
日本チーム(右から二人目が土屋和子先生) ロンドン組(左が堀田綾子先生)、あれ、ダレンがいない・・
古曲と新曲をまんべんなく、三味線と唄もまじえて、春夏秋冬3曲づつ演奏。途中で上の階からズンズンズンという音楽が聞こえてきたのでぞっとしましたが、ずーっとではなく途切れ途切れだったので、そうひどくはなかったのですが、この会場はフォークダンスのメッカなんだそうです。
春 奈良の四季(宮城道雄) 花吹雪(野村正峰)
鳥のように(沢井忠夫) 夏 夏の日(沢井忠夫)
糸遊(柳井長風) 秋 湖の歌/紬の歌(もりおかあきら) ピアノとのデュオ
遠砧(宮城道雄) 冬 雪花(吉崎克彦) やっと私の出番
冬の曲(古曲) 北海民謡調(宮城道雄)
はい、ありがとうございました~! お疲れ様でした~!
私は弾きに行ったというよりは聴きに行ったわけですが、はい、刺激されました
今からどんなに努力しても凄く上手になれるとはとても思えないけど、時間を見つけて練習しようと誓いました。
・・・しかし、誓うのは簡単だけど、もちろんそれから全然・・・