（最後のパリ記事です）
＜１１月２日 日曜日＞
昨夜はガルニエのバレエ、モンマルトルでシャンソニに行った後で２時までカフェでワイン飲んでたので、今朝はゆっくり起床。
そして、帰り支度をして着物に着替えたらそろそろランチタイム。
３人でマレ地区にあるアパルトマンの近くのステーキ屋さんで血の滴るようなビフテキを頂く。
そう言えば、昨日はも一昨日もイタリアンだったし、フランス料理を食べ損ねたけど、私以外のお二人はパリは生活圏みたいなものなので、ことさら外国に来てるという感覚はないのでしょう。このステーキ屋さんもいきつけのお店。特に私もフレンチを食べなきゃとも思いませんでした。
たらふく食べたらぶらぶらとお店を覗きながら、バスチーユのオペラハウスまで歩きましょう。去年２度も来てお馴染みになったボージュ広場の横を抜けて。
私とさるさんは着物姿。アパルトマンの持ち主の方も着物をお召しになるおつもりだったのですが、悪天候という予想だったので今回はパリに着物を持っていらっしゃらなかったので、３人でオペラハウスに着物で繰り出すという当初の予定は残念乍ら実現できず。それは次回の楽しみに取っておきましょう。
私は一昨日と同じサーモンピンクの無地に帯だけ替えて、紫色の少し光る半幅。半幅は旅行に持って行くには嵩張らないので便利。
さるさんは白地に印籠柄の小紋に金とオレンジの華やかな名古屋帯で、どちらも私好み。
豪華に見えるけど実は二人ともポリ着物。少し雨模様だったので助かりました。
パリ３日目にしてやっとさるさんが着物を着て下さったので、嬉しい二人着物になりました。一人よりやっぱりインパクト強いし、気分良し。
２時半からのリゴレット
を観て、終わったら５時半くらいだったかしら。
またお店を眺めながらのんびり賑やかなユダヤ地区などを歩いてアパルトマンまで帰り、さるさんは洋服にお着替え。私は面倒くさいのでこのまま着物でロンドンまで帰ります。最初の日の午前中会社に行かなかったら、着物とパジャマだけで過ごせたのに。
僅か２日半でしたが、私らしくあれこれ詰め込み、とても充実したパリ小旅行でした
特に期待していたわけではないバレエ もオペラ も素晴らしかったのはいわばオマケ。
さるさんと友人の方にはお世話になり感謝感謝。また呼んで下さいね～
さて、ここまでで今年の着物お出掛けは６２回（→こちら にまとめてあります）。
この後２回着てるので６４回になり、うーん、ここまで来ると７０回を目指したくなってくるような・・
