週末が来ると本当に嬉しいサラリーマンの私
またあっという間に過ぎた一週間は、オペラに２回行けたし（愛の妙薬とローエングリン）、着物も一度着られて、まあ典型的な一週間だったと言えましょう。
この週末の予定は、
土曜日は家でのんびりブログ書いたりお琴の練習したり、夜はユーロヴィジョン・ソング・コンテストをテレビで観たり（なんだかんだ言っても、結構好き）。
日曜日は午後にコンサート形式のオペラに行く予定で（ヘンデルのアグリッピーナ）、お目当てはヴェッセリーナ・カサロヴァ。こちらはロイヤル・フェスティバル・ホール。
実はこの日は昼夜ヘンデルのコンサート形式オペラがあり、両方切符を持っていたのですが、夜のバービカンの「クレタのアリアンナ」はキルヒシュラーガーが降板したので、行くのを辞めました。
昼はカサロヴァで夜はキルヒーって、なんて贅沢
、だと思ったのですが、やっぱりそうは上手くいきませんね。ま、続けて聴くのも疲れるだろうし、１時間で場所を移動して腹ごしらできるのかしらと不安だったので、ちょうど良かったかも。過ぎたるはナントカですし、その翌日もコンサートですから。
来週はそのアンズネスのピアノと、オペラが一回（また愛の妙薬）というごく普通の予定なんですが、この二つの他に実は何を期待して良いのか全くわからないイベント
があり、ある意味とても楽しみ。
それは、セント・オーバンスというロンドンの北にある街で行われる新作オペラで、一応プロのオペラ歌手が出るらしいのでそこそこのパフォーマンスにはなるんでしょうが、なぜそんなオペラを観に行くかというと、
別にオペラが観たいわけなのではなくて、うちのムスメが小道具を作ったからです。
St.Albansは古代ローマの遺跡で有名なのですが、この新作オペラもそれに因んで二千年前のこの街が舞台なんだそうです。大学のプロジェクトでムスメが作ったのは、古代ローマ人のティアラのような髪飾りと、カーテンのような衣装を留めるブローチで、ムスメはこの数ヶ月あれこれ工夫して一生懸命でした。舞台で素敵にみえると良いのですが・・・。
セント・オーバンスは雰囲気の良い街で、オペラ会場のSt Albans Cathedralは立派な大聖堂です。切符は１５ポンドですが、ご興味ある方は → こちら をご覧下さい。私たちは２１日（木）に行きます。
では、皆様、良い週末をお過ごし下さい。
（写真もない記事ですみません。金曜日は邦楽グループの練習日なんで、帰宅も遅くて・・）
