<6月12日>(金)
今週はなんか忙しかったわあ。月、火、水、金とオペラやバレエ、コンサートだったし、地下鉄ストで3日間苦労したもんね。明日も又コンサート。6月前半は13日までで7回。後半も同じくらい予定あり。全部について書けないから、省くものもあるかも。
Cardiff Singer of the Worldもほとんど観てないけど、ランチタイムに散歩しながらラジオを聴いてたら、並行して行われてるsong prize(歌曲部門)の決勝進出者が発表になり、残念ながら中村恵理さんもパーク君も落選。
今夜のバービカンでは隣の席のイギリス人のおじさん二人が「エリが落ちたのはおかしい!」と湯気立てて怒ってた。
しかし、どんでん返しがあり、なんと一人病欠になったので、結局、中村恵理さんが繰り上げ当選になって、明日の決勝に出られることに。なんてドラマチック。
恵理さんはメインのオペラ部門の決勝5人にも残ったので、上手くいけば両方で優勝できるかもしれない。応援しましょう。
でも、韓国人パーク君は無視されっぱなし。私はすごく良かったと思ったけど。
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さて、
忙しいと言いながら、今週「ルル」で観た、若くて長身でハンサムなドイツ人テノールの2回分のカーテンコールの写真を切り貼りしたので、アップしてみましょう。
Klaus Florian Vogt
やっと生で聴くことができたのですが、伸びやかな美声は期待通りで、惚れました
地下鉄ストなのに必死でオペラハウスに又行ったのは、ひとえに彼観たさ聴きたさでした。
嗚呼、彼のローエングリンを生で聴いたみたい!
できれば、すっ飛んだ演出じゃなくて、まともなやつで。
ROHの古めかしいプロダクションがぴったりなんだけど。
だから、こないだの百貫デブのヨハン・ボータが病気で倒れて、ちょうどルルのリハーサルでROHにいた(かもしれない)クラウス君が代役でローエングリンに!なんていう夢のシナリオになるといいねえ、ってオペラ仲間と言ってたんだけど。
あ~、眠くて死にそう。
皆様良い週末をお過ごし下・・