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曇り時々雨
昨夜京都に着いて、今日は最初の日。
まずは仏具屋さんが立ち並ぶウィークリーマンションの近くからいってみましょう。
真宗大谷派の本山である東本願寺は私の実家が属するお寺で、13年前には家族3人で母と一緒に父の納骨にも行ったので親しみもあり。
拝観料を払って見学する観光寺院とは違い、こういう本来の機能を果たしているお寺はいいものですね。朝早かったので、お寺の小坊主さんが雑巾掛けしたであろう広い廊下も黒光りして清々しいこと(朝6時前から開いてるんですよ)。巨大なハスの花も綺麗。
大規模な修復工事中だったのは残念と言えば残念でしたが、人夫さんたちが働いているのを見るのも面白くて、特にモノ作りに興味のあるムスメとBF君には興味深かったようです。なぜ中の建物よりうんと大きな囲いが必要なのか理解できませんでしたが。
東本願寺の別邸だそうですが、行ったことはおろか聞いたことのない所で、折角こんなに近いので行ったみたのですが、今回の日本滞在中「行かなきゃよかった場所」ナンバーワンになってしまいました。
お庭に咲く四季折々の花が売り物のお邸なのに今はサルスベリしか咲いてないので魅力がない季節だということは別にして、ここで災難に合ったんです。
有名でないので訪問する人も少ないのでしょう、受付の人が嬉しそうに入場料もおまけしてくれたのは好印象でしたが、庭にいる蚊の大群からも大歓迎を受けてしまったのですよ。私とムスメは虫に好かれやすいタイプなのですが、久し振りの獲物となって集中攻撃を浴び、手足がぼこぼこになってしまいましただよ。ワーン、痒いよ~
たいした所でもなかったので、駆け足で逃げ出し、
紙幣やコインの収集が趣味のトーチャンは主にネットオークションで買い集めているのですが(なんでもきちんと揃ってないと気の済まないのでなにかを集め出すとすぐ徹底的になってしまう典型的理科系男)、そんなに稀でもないのになかなかネットに出てこないある古銭を今回日本で是非手に入れたいと切に願い、まず京都で何軒かのお店をリストアップしてありました。
小さなお店でしたが、幸いお目当てのものが見つかってご満悦のトーチャンと、最初のお店で片が付いてやれやれのカーチャン。
西本願寺は東本願寺とそっくりなので両方行く必要はないけれど、折角こんな近くまで来たので、ちょっとだけ寄ってみましょう。
お東さんは本堂の写真禁止でしたがここはOKだったし、かつては極彩色だった唐門も華やかでした。
まだ梅雨みたいな日で涼しかったので、どんどん歩けます。
京都ビルまで歩き、ラーメン小路でラーメンを食べ、別のお店でデザートを食べ(私はかき氷)、伊勢丹デパート地下の食料売り場で食品をあれこれ買い込み、家に一旦歩いて帰りましょ。
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ここまでは一日の助走に過ぎないのですが、すみません、時間切れなので続きは明日。この後本格的な観光が始って、夜までしっかり楽しみ、初日から結構飛ばしたので、写真がたくさんあるんです。