＜９月５日（土）＞
やっとHarry Potter and the Half-Blood Princeの映画を観ました。
トーチャンとムスメはすでに観ているので、今日は私一人。封切って２ケ月近く経っているのに、映画館は小さいけれど結構満員でした。
子供映画上映の時は小さい子供が騒ぐのを親が叱る場面によく出会うけれど、今日は１２、３才の十代の少年少女のグループがお喋りしてうるさかったこと。 育ちは悪くなさそうな子達なのに、映画は既に観たのに遊びに来たようで、他の観客から「うるせーぞ、出てけ～！
」と罵声を浴びても黙らなかったので、係員に追い出されました。
だからガキンチョと一緒に映画観るのやなんだよな～。今度からは子供映画でも１８歳以下お断りというセッションに行こうっと。それよりも、爺さん婆さんと一緒に平日の日中に行けるような身分に早くなりたいものじゃ。
映画の出来はというと、悪と闘うダークな面が少なくて盛り上がりに欠けたような。本を読んだのは随分前なのでどこが省略されたのかよくわからないけど、原作はもっと暗くてスリルがあった筈。
主人公たちの思春期を描くのに重点が置かれ過ぎて、微笑ましくはあったけど場面多過ぎてしつこい。彼らが成長する過程はメイン・テーマじゃないんだから、ほんのちょっとだけでいいのよ。今までのハリポタ映画の中では一番の凡作かも。
夜はテレビでなぜかずっとビートルズ特集をやっていたので、ついドキュメンタリーや映画Help!を全部観てしまいました。
足跡を一度に見ると、彼らが僅か６、７年で一気に老けたのがよくわかるけど、私が中学生で西洋ポップ音楽に夢中になってた１９６５年から１９６８年に一番思い入れあり、甘酸っぱい思い出が蘇ってきました
ビートルズの熱狂的なファンだったわけではないけれど、１９６６年の武道館のコンサートに行けなくてすごく口惜しかったことは忘れられないですよ。愛知県の中学生が東京に行けるわけなかったけど、その時将来はコンサートに簡単に行けるような大都会に住みたいものだとしみじみ思ったことでした。
そして、その夢は見事に叶い、今ロンドンでコンサート三昧をする恵まれた身分になりました。秋の音楽シーズン開始もまじかでワクワク。ＲＯＨは来週月曜にオープンで～す
その前に東京のことを書き終えたかったけど・・・。明日は頑張ります。
