あーあ、今日（１０月２日）は、ロイヤルフェスティバルホールのアンジェラ・ゲオルギューのコンサートに行く筈だったのにさ、キャンセルされちゃったので、すごすごと家に帰って、不貞腐れてます
先週の土曜日にお知らせ電話が掛かってきて、キャンセルの理由はインフルエンザだって事なんですが、
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でもねえ、急病でキャンセルするってのに、すでに代わりのコンサートもセットしてあって、デュエットする代役テノールも決まってるって、なんだかあやしくない？
ちょっと前に、来年１月のＮＹメトのアラーニャと共演する筈だったカルメンも降板したし、この夫婦、また険悪になったんでしょうかねえ？ アンジェラがロベルトと一緒にいたくないから両方ともキャンセルしたんじゃないかと勘繰っちゃいますけど。
オペラ歌手のゴシップを追っかける余裕のない私に、どなたかご存知だったら教えて下さい。
彼女の歌はもちろんのこと、素敵なドレスや共演のテノール（James Valenti)も見たかったけど、今カルメンでロンドンにいるアラーニャもきっと見に来るだろうから、それも楽しみにしてたんですけどね。
せっかく頑張って最前列のど真ん中の席を取ったのに・・・。６４ポンドもしたのよ！
で、来月に延期されたコンサートで同じ席をオファーされたんですが、アラーニャも来ないし、どうしようかかなり迷ったんですが、結局行くことにしました。
延期されたのは１１月１０日なので（詳細は→こちら
）、これではブリン・ターフェルのコンサート（→こちら
と同じ場所の連チャン。従えるテノールは、ネット検索しても出てこない程無名だから、どんなに下手なんだか・・・
お値段の話をしてはしたないとは思うのですが、アンジェラもブリンも最前列真ん中だけど、値段が微妙に違ってて、アンジェラは６４ポンド、ブリンは４５ポンド。 ・・・これはなんとなく納得か・・・
ついでに、私が買った同じ席の他の有名歌手のコンサートと比較すると、
５月にドタキャンしたアンナ・ネトレプコ（これは前日の夕方だったので本当にインフルエンザだろうと思うのですが）が６５ポンドでした。但し、最前列値段はほぼ同じでも、ネト子コンサートは８５ポンドの席がたくさんあり、値段が人気と正比例して決まるとしたら、ネト子のほうが上ということになり、これもなんとなく納得。それともなんでしょうか、ネト子の共演者はディミトリ・ホロストフスキーってことも値段に反映してるんでしょうか？ そうだとしても、これが私にはネックとなり、一応６５ポンドの切符を買ったものの、ネト子ちゃんだけなら行くけれどホロで水増しされるんじゃたまらないわと思って人に譲ってしまいました。
そして、さすが多忙のネト子ちゃん、代替コンサート（→こちら
）の調整には随分時間が掛かり、やっとその連絡が来たのが先月だったかしら？ ５月の切符持ってた人には優先的に売ってくれると言われましたが、又ホロが一緒だから、即パス。（あ、ロンドンでは絶大な人気を誇るホロ様ですから、これは単に好みの問題です）
ふん、どうせ、俺は安いさ ごめんね、私一人じゃなくて
以上、アンジェラ、ブリン、ネト子の３人の値段比較はなんとなく納得できる気がするのですが、
実はもう一つあり、これが不思議なことに、
ルネ・フレミングが僅か２８ポンド。同じロイヤルフェスティバルホールで席も同じなのに、理解に苦しむ値段設定でしょ？それもあってか、切符の売れ行きが一番良いのはルネです。
うーん、これでは、来月は、３日にルネ・フレミング、１０日にアンジェラ・ゲオルギュー、１１日にブリン・ターフェルのコンサートと立て込んでしまい、楽しみだけどお金が掛かるなあ。もっとも、３人ともちゃんと出るとは思えなくて、きっと誰かはキャンセルするんでしょうけどね。
そうだ、あまりにも前に買ったので忘れてたけど、１１月はバービカンにチェチリア・バルトリも来るじゃないですか（→こちら ） 切符の売れ行き競争ではもちろん彼女がダントツ。
３回連続このドレスでいいかしら？ （駄目だよ～！） しまった、安くし過ぎたかしら
というわけで、来月はコンサートが多いですが、今月はカルメン中心にオペラに浸る予定。まず明日の土曜日は２度目のカルメンですが、いつもの貧乏人席とは違うところに座りますので、すんごく楽しみ。
今月はおいらが主役だぜ
今夜は奥様のコンサートに花束持って掛け付けようとしてたにちがいないアラーニャご主人もきっと淋しい思いをしていることでしょうが（それともガランチャと楽しくディナーでもしてる？こないだもおそらく夕食に向かう二人を目撃しましたもんね）、
実はアラーニャ自身のコンサートも同じホールでやることがつい最近発表になり、すでに切符も発売中。もちろん私はいの一番に最前列を確保したんですが、長くなるので、これはまたあらためて。
写真は全て、私が撮ったものです。
