９月３０日のリハーサルに続き、今夜カルメンの２回目に行ってきました。
オフィシャルな初日ではなく、故ポール・ハムリン氏というお大尽と、低俗の代名詞のように言われてる大衆新聞The Sunの共同支援の特別オファーで、最高の席でも３０ポンドというありがたいイベントです。
私は抽選にもれたのですが、ラッキーな友人が当選して手際よくオーケストラストールを確保してくれたので、ありがたいことに私もおこぼれ頂戴して、普通なら絶対座れないようなゴージャスな席でカルメンを楽しむことができました。
普段オペラに縁のない人にオペラハウスに来てもらうのがこのイベントの主旨なので、私みたいのが行くのは全くのお門違いなんでしょうが、でも、まあいいじゃないですか、普通なら２１０ポンドの席を３０ポンドで売ってもらえて一生忘れられない夜になって感謝感激雨霰なんですから。
これを機にサン紙の読者にはなりますとは言いかねますが（そんなことしたら離婚されてしまう）、少なくとも地下鉄の中でサン紙を広げてる人を「ま、いやだわ、この人低俗でエロい新聞読んで・・」と軽蔑するのはやめようと思います。
いつもとはやっぱり違う雰囲気だったので、書きたいことはたくさんあるけれど、明日の朝は鈴鹿サーキットのＦ１をテレビで観ようとすると朝早く起きなきゃならないので、今夜は、珍しいプログラムの表紙だけアップして、おやすみなさい。
今日この前にもう一つアラーニャ関連記事をアップしたので、そちらもよろしく（→こちら
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