<1月3日(日)>
ほぼ毎週末に工事で不通の地下鉄ジュビリーラインが珍しく今週は動いていたので、ジムで泳いでついでにお買い物にでもと思ったのですが、寒いし混んでそうだし、結局ぬくい我が家から一歩も出ることができませんでした。
まあいいや、明日から頑張れば。来週はオペラハウス通いも始まるし、お天気が良ければ着物も着るかも。
生きていれば75歳になるエルヴィス・プレスリーのTV特集番組をたくさん観てしまいました。特にファンというわけではなかったけれど、それぞれの時代の若い時の思い出が色々よぎりました。彼が歌ってたラスベガスのホテルにも泊まったことあるし。
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オペラやコンサートに一昨年(2008年)は98回行って(→こちら )、過去最高を記録したのですが、去年(2009年)はなんだかもっと忙しかったので、きっと100回は越してるだろうなあと恐る恐る勘定してみたところ、嗚呼やっぱり軽く越していて、どーんと113回でした
これはお金を払って観た生パフォーマンスのみの回数で、有料のNYメトのライブビューイングや公開インタビュー、無料の新内や能や知り合いのコンサート等の無料イベントは含みません。
会場の内訳では、
ロイヤルオペラハウス 67回 (うちバレエは5回)
バービカン 21回 (うちコンサート形式オペラは6回)
サウスバンク 10回
ウィグモア・ホール 5回
その他ロンドン 5回
海外(スカラ座、ヴェローナ、パリ) 5回
前回と比べると増えたのがなんと言ってもロイヤルオペラハウスで、50回だったのが67回に。
元々ここに行くのが一番多いのに、去年は同じオペラにしつこく何度も何度も行きましたもんね。
↓ 3回以上行ったオペラをざっとリストアップするだけでも、
カルメン 6回 (アラーニャとガランチャの豪華カップルだったんだもーん)
カプレッティとモンテッキ 5回 (ネトレプコと男装ガランチャのロメジュリにうっとり。代役で中村恵理さんも)
トロバトーレ 4回 (ROHは4年ぶりのアラーニャ)
トタヴィアータ 4回 (ルネ・フレミングがROH椿姫初登場。Jカレヤが成長してて感激)
セヴィリアの理髪師 4回 (ROH初のフロレスと車椅子のJディドナート。トビー君も声だけの代役で)
愛の妙薬 3回 (ダムラウが可愛かった。フィリアノーティも見直した)
リゴレット 3回 (長い間待ったレオ・ヌッチ。この10年でロンドンは初めてなんだから)
ドン・カルロ 3回 (Jカウフマンが大役を立派に歌って、美貌だけではないことを証明)
これ以外のほとんどは2回行ってるわけだし、そりゃこれだけで回数嵩みますわな。
「お前がそんなに何度も行くから切符が売り切れになったんだぞ~」、という外野の声は
「うるせーっ! こちとら切符略奪には並々ならぬ時間とエネルギーを注入してるんだ。口惜しかったら努力してみろってんだ」、と蹴散らしますが、
この偏り過ぎは実はちょっと反省してます。芸術の都ロンドンには他に素晴らしいイベントが山程あるのに見逃してるわけですもんね。
勿体ないので、今年はもう少し幅を広げる努力をします。
などと殊勝なことを言ってみても、ミュージカルやポップコンサートは切符代が高いし、やっぱり又お財布に優しいオペラやクラシックコンサートに行ってしまうことになるのではないかと・・・(113回の平均は、23ポンド)。それに、オペラ三昧イン・ロンドンってのがブログのタイトルなんだから、これでいいのだ、とも思うし。
って、ほんとに反省してるんだか・・・
トーチャンは呆れてものが言えないのか、文句一つ言いません。だから私もつい調子に乗るんでしょうが、気持ち良く出してくれるのはありがたいことです。尚、トーチャンにはこの回数は教えてませんが、数えるのが好きなヒマ人トーチャンは案外こっそり数えていたのかも。
どう考えても去年ROHにあれ程通ったのはロベルト・アラーニャのせいなのですが(二つのオペラで10回)、今年は彼はおそらく出てくれないので、同じのをそんな何度も観ることはないでしょう。(・・・しかし、もうすぐ発売のアイーダにはマルセロ・アルバレスが出るから丸ちゃんキャンセル予備も含めて何枚か確保しとかないと。)
尚、カルメンで又惚れ直してしまったアラーニャについては、お知らせもあるし、「ロベルト・アラーニャ」というブログテーマも作ったので(→こちら )、この次の記事で悲喜こもごものハートマークつけまくることにします。
今まで行ったオペラとコンサートのIndexはこちらです。全部書いたわけではなく、いつくか端折りましたが。
オペラ → こちら
コンサート → こちら
では、又今年もコベントガーデンにレッツゴー~! まずは来週ラ・ボエームに2回。