テニスBBCテレビが他の番組を押しのけてまで全豪オープン・テニス男子決勝をを生中継してくれたので、日曜の朝8時半からトーチャンと二人でテレビに向かって叫びながらライブ観戦。



優勝すればイギリス人男子シングルとして4大大会制覇74年ぶりとあって、国の期待を一身に背負ってプレッシャーだったに違いないアンディ・マリー君

ウィンブルドン・テニスを開催してる手前、やっぱりイギリス人がたまには勝たないと面目が立たないわけで、イギリスの悲願なんですが、やっぱり駄目でしたねガックリ


まあ、世界ランキング1位のロジャー・フェデラーに勝てると思ってた人は少なかったものの、せめて1セットくらい取らないと悲しいよね、ってことでしたが、絶好調のフェデラーに全く歯が立たず、格の違いをまざまざと見せつかられてしまったのはちょっとショックでしたダウン


でも、まあ、惜敗よりは惨敗の方が諦めがつくってもんでしょうし、実力通りの妥当な結果になったわけだから、後悔しなくて済むだけよかったよね。それに冷静に考えたら、ナダルに不戦勝もしたし、決勝進出できただけでもラッキーだったと感謝しなくちゃかもだし。

でも、本人は余程口惜しかったのか、コートでの試合直後のインタビューで涙まで浮かべて、「僕はフェデラーみたいに泣くことはできるのに、彼のようにプレーはできないのさ」、とイギリス人らしい自虐的コメント汗



まだ22才なんだから、まだこれからGland Slamで優勝する機会もあるかもしれなくて(あると切実に思いたいイギリス全国民よ)、それはウィンブルドンで実現するのが理想的なわけだから、それまでお預けにしておくのも悪くないでしょ。切りの良いところで、来年でもいいよ。75年ぶりってことで。


オペラ三昧イン・ロンドン     オペラ三昧イン・ロンドン

このお馴染みの雄叫びは準決勝の時で、今日はほとんど見られず、こんな悲痛な表情ばかりしょぼん 

でも百面相せずに悲しんでる方がハンサムに見えるから好きラブラブ!

オペラ三昧イン・ロンドン     オペラ三昧イン・ロンドン

     残酷ツーショットテレビ        イギリスの皆さん、期待に添えなくてすみません、メソメソあせる


テニスに集中するために可愛いガールフレンドと別れたらしいアンディの前で、子供が産まれたのが嬉しくて仕方のないロジャーは「父親として初めてのGrand Slam優勝は嬉しいなあ」、なんてシャアシャアとデリカシーのないこと。


泣け、アンディ、思い切り! そしてその口惜しさを燃料にいつか俺もと燃えるんだぞ、お国のために!


雪の結晶さて、

選手が汗まみれでプレーするメルボルンと違い、また寒さの厳しいロンドンですが、気を取り直して私はこれから無理矢理着物に着替えてコンサートに行って来ます。


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