９月１日から４泊でイタリアに行ってきます。私としては珍しいビーチ・ホリデー
イギリスでは寒くて海水浴なんてできないし、典型的な生っ白い北国のインテリタイプのトーチャンはそういう旅行は好まないので（泳げないんでしょ）、縁のないものと諦めてましたが、ヤッホー、行けることになりました。
トーチャンをついに説得したの？
いーえ、嫌がる人を無理矢理引っ張ってくなんて残酷なことはできませんから、女友達と行くんです。
彼抜きでオペラ遠征や里帰りする私を快く送り出してくれる寛大なトーチャンに感謝です。
あ、誤解のないように言っておきますが、「自分ばっか遊び回らないで、僕もどっか連れてって欲しいよお」、とトーチャンが泣いてるわけではないですからね。それどころか、私が一緒に行こうとあれこれ提案してんのに行きたくないって言うんです。それはそれで問題なんですが、それはとりあえず置いといて、私だけ太陽を浴びてきます。元々私は海辺で生まれ育って子供の時から泳ぐのが大好きなんだし、たまにはプールじゃなくて海で泳ぎたいんだから。
友人がアドリア海に面する素敵なリゾート・ホテルを見つけてくれて、なんと去年から予約してあったんです。有名な観光地でもない小さな街だからイタリア語しか通じないかもしれなくて、それまでにちょっとイタリア語を覚えようという目論見は全く実現できなかったけど、通じなくて困るのも旅の楽しみ。
しかし、ちょっと不安なのは、年齢と共にせっかちになってる時間貧乏性の私に果たしてこういうゆったりとした休暇が楽しめるかどうか・・・。ぎっしりスケジュールが詰まってて一日中歩き回るのが我が家の旅行パターンですから、なんて両極端。
でも、これもリタイヤ生活のお試しとして貴重な経験になるかもしれないし、稀なホリデーとして精一杯楽しむつもりです
って、そうやって頑張っちゃいけないんですが、
水でふやけるくらい泳いで、美味しいものをゆっくり沢山食べて、珍しく読書なんぞもし、ぼーっと海を眺めながら人生を振り返り・・・・、
あー、なんか凄く贅沢だわ～。楽しみ～～。生まれて初めてエステなんかもしちゃうのよ。
しかし、休暇を取るとその前後の仕事が大変でさ～
、という薄ら寒い現実が立ちはだかるわけで、実は明日も午前中働いてからその足で空港に行くんです。
５日間パソコンにアクセスできないと思いますので、ブログは留守になりますが、パソコン依存症の私にはキーボードから離れるのが一番の休養でしょうから、新鮮な環境でゆっくり英気を養って、日曜の夜に帰ってきます。
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