<1月14日(金)>
週末出勤までした忙しい2週間が終わってやれやれ。特に今週は仕事に加えてお琴を弾いたりコンサートに行ったりして大わらわ しかし、つくづく思ったのですが、こういう時こそ無理してでも仕事以外のことをして気分転換を計る必要がありますね。
週末はブログ書きに勤しんで溜まっているのを片付けたいけど、ムスメも帰ってくるので、できるかしら?
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1月11日の夜、シティのDrapers Hallという所で仲間とお琴を弾きました。
金融街ザ・シティには、かつては特定の職業の集会所であった素晴らしい建物がたくさん残っていて、これも名前からすると布地屋さんギルドだったにちがいないですが、私がいつくか訪問した中でも豪華絢爛
左下にお琴がちょこっと見えるでしょ? 右奥がメイン会場。
日本の商工会議所UKの新年会だったのですが、在英日本大使のスピーチもあり、300人くらいの出席者で大盛況
入り口からメイン宴会場に至る途中にある控えの間の片隅で、45分間、古曲の千鳥の曲、沢井忠夫さんの現代曲など5曲を繰り返して合奏しました。
そこはドリンク配給所でもあり、自分たちが弾いてる音すらまともに聴こえないくらいざわざわしてて理想的な演奏環境からは程遠いのですが、まあ私たちは玄関先の正月飾りってとこでしょうから、演奏はテキトーでも文句を出ないでしょうし、私めはシャンデリアきらめくゴージャスな空間に着物着て座っていられるだけでも大満足 (先回は物置部屋でしたもんね・・・(→こちら )
歴代の国王の絵がずらっと飾ってあるのですが、有名な絵の下手くそな模写なのがちょいと興ざめ
おまけに、雇われ芸人である私たちも、皆さんが中にお入りになったら演奏はお終いにして、招待客に混じってお酒やお寿司を頂けるというありがたいご配慮。美味しい日本酒や、青山の有名なミシュラン星のお寿司屋さん「海味」の寿司職人がお二人、目の前で握ってくれました。
この実演付き握り寿司コーナーが今日のパーティの目玉ですから大人気だったのですが、お寿司って握るのに案外時間が掛かるじゃないですか?結局30分は長蛇の列の中にいました。私はグルメではないので美味しいものを食べるための忍耐力はないのですが、10分間待ったらもうその後は意地で並んでたみたいなものです。その前に他の普通の出来合い寿司コーナーでたらふく食べておいてよかった・・・
こっそり他の部屋も覗いてみましょう
日本酒も少し頂いたけど、私はシャンペン党なので、グラスが空になりかけるとボーイさんがシュワーッとどんどんついでくれることが最高の幸せ
知り合いも結構いて、楽しくお喋りしながら優雅な過ごせた夜でした。以前、違う部署にいた時はこういう機会もたくさんあったけど、今は地味な仕事だから全くの稀なイベントですもんね。