<2月27日(日)>
雨だったけど、ホテルで豪華にアフタヌーン・ティ。着物で。その後コンサートに行き(スキン写真ご参照)、充実した日曜日となりました。忙しい2月の行事も全て予定通り、元気にこなせました。
夜は米アカデミー授賞式に入場するスターたちにインタビューする番組を観ようと思ったのになぜか衛星テレビだけ受信できず、怒り心頭 仕方ないから代わりにブログ更新しよ。
コリン様、主演男優賞取れるかしら? 逃したらイギリス中がっかりだわ。
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トーチャンと旅行するとろくなものを食べさせてもらえない可哀相な私ですが、オペラ仲間との海外遠征ではお喋りしながらゆっくり食べるのも楽しみです
今回はバルセロナにロンドンから4人、日本からお一人の計5人が集まって、わいわい楽しい時を過ごしました。
特に、フライトもホテルも観光も全てご一緒させて頂いたY子さんは、ホリディでは食べることに重きを置くばかりでなく、スペイン語も堪能という願ってもない旅の道連れ あれこれ調べて下さって全てお世話になり、楽をさせて頂いて、深く感謝感謝
食べることに関してのスペインの良い点はなんと云ってもタパス・バーで、小皿でちょこっとづつ好きなだけ食べられるところが最高です。飲茶や居酒屋と同じですが、至る所にあって、しかも朝から深夜までオープンしてるのが便利でありがたいことこの上なし。
タパス・バーでもレストランでも、海に面したバルセロナですから、イギリスではあまり食べる機会のないタコやイカを中心にほぼ魚介類ばかりあれこれたくさん食べて満足じゃ~、を写真でざっとご紹介しましょう。
オペラの出待ちが終わったのが1時過ぎでしたが、それから4人で街の中心であるランブラス通りのタパス・バーへで軽い夜食。この6品セットはたしか27.5ユーロ。ワイン片手のオペラ談義が海外遠征の醍醐味よね。
ある日のカフェでの朝食。
黒っぽいのはホウレンソウたっぷりのオムレツ。
ドーナツは熱いココアに浸して食べるのよ。カロリーは一切気にしないことにしましょう
ランブラス通り、カタルニア広場近くのタパス・バーの入り口にたくさん陳列されてるのが見事だったのでつい中に入ってカウンターに座っちゃいました(上下4枚の写真)。
観光地ばかりでなく、仲間がバルセロナに詳しい人から情報を得て、観光客など来そうもない普通の地域のお店にも足を伸ばしました。
どこだったのかよくわかりませんが、開店前から常連さんたちが並んで待ってた程の人気店だけあって、どれも格別に美味しくて、しかもお値段のリーズナブルなこと。やっぱり口コミは大事。
ここもそうですが、まるで寿司屋のカウンターのような設えのお店がたくさんありました。翌日から寿司屋に転向できるね。
尚、お店によっては、かもしれないけど、テーブル席よりカウンターの方が安いらしいし、あれ頂戴と指差すこともできるのでカウンターがお勧め。
↓ いくつか行ったレストランの中で、雰囲気、食べ物ともベストだったのかここ。
エスカルゴが名物のLos Caracolesはおそらくバルセロナで一番有名なレストラン。
壁にびっしり貼ってあるのは主にかなり前のオペラ歌手とかが多かったけど、お店のサイト(→こちら )のお客リストの顔ぶれが凄いのなんのって バルセロナを訪問した有名人は皆ここに来たに違いない。
パエリャとか、お米を食べられるので、日本人にはほっとできるスペイン。
でも、デザートは大したものがなくて、これはイタリアに負けるわね、とはグルメ旅行を何度もなさってるY子さんのご意見でした。たしかに。私は辛党で甘いものはあまり沢山食べられないので構いませんけどね。
マーケットの屋台で食べたタパスも美味しかったし、大満足のバルセロナ食べ歩きでした。