<5月1日(日)>

良いお天気でしたが、新婚ロイヤル・カップルがイギリスのどこかで(居場所は極秘)静かに過ごしている今日のトップニュースはリビア空爆とガダフィの息子の死亡 。イギリスは当事者ですから、ウエディングで浮かれてばかりはいられないのです。

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ウィリアム王子が新しい人生に踏み出した2日後の今日、うちの23歳のムスメも新しい門出を迎えましたロケット


ボーイフレンド君と一緒に1LKのフラットを借り、引越したんですカバン


実は2月に別のフラットに入居の予定だったのが家主の二重契約のせいで直前に駄目になって今日まで延びたのですが、今日は今日で、家具付きという話だったのに、行ってみたらソファしかなくて急遽ベッドを買いに走るという羽目に。人生なかなか上手くいかないのを体験して可哀相なんですが、連休中なのになんとかベッドも調達できて、私とトーチャンが引越し荷物を届けた時にはベッドの組み立ても終わり、二人であまり文句も言わないどころかちょっとしたピンチを切り抜けた達成感でなんだか幸せそうでしたにひひ

他にも足りないものばかりなので、連休最後の明日は買物に走り回るんでしょうが、一から巣作りするのもきっと楽しいでしょうね椅子


ムスメは去年4、5ケ月間北アイルランドに出稼ぎもしたし、普段もしょっちゅう家から離れていたので、急にいなくなったという感じはしないし、とりあえず身の回りのものだけ持っていったので我が家が空っぽになったわけでもなくいつもと大して変らないのですが、でもやっぱり彼女の気持ちの中で生活のベースが移ってしまったことが淋しいですしょぼん


でも、これで経済的にも独立して確実に成長して大人になっていくムスメは頼もしいし、どこでなにをしても彼女が幸せなら私も嬉しいです。そんなに遠くに行ってしまったわけではなく、車で20分程ですから、ちょくちょく会えるでしょうしね。


外に出てることの多い私はそんなに淋しさも感じないかもしれませんが、トーチャンはちょっと心配です。

極端に言うと私は産んだだけで、子育ても教育もほとんど全てトーチャンがやり、ムスメはトーチャンべったりだったんです。それが段々他の男の方に行ってしまって淋しかっただろうに、遂に完全に取られてしまったわけですから、そりゃ悲しいでしょう。ムスメのためにせっせと焼いてたクッキーもこれで終わりかも。


私は、ムスメが出てって空いた部屋を有効活用できてしめしめ、とかなるべくポジティブに考えるようにしてます。まずはお琴をいつもすぐ弾けるようにセットすることにしましょうかね。今までは物置部屋から運んで台も組み立てなきゃ弾けないので面倒臭くて全く練習なんぞする気にならなかったですから。



オペラ三昧イン・ロンドン

アート先月の私の誕生日にムスメが描いてくれたカードです。仕事で忙しい中、出来合いのカードにカエル君を描き加えただけなんですが、2匹も描いてくれたし、それだけで充分嬉しいカーチャンです。


でも、次からは手渡しではなく、郵便で届くと思うと、やっぱり淋しい・・・ポスト


でも、でも、どうせなら早く次のステップに進んでもらいたいので(早く孫が欲しい!)、「イギリスのお爺ちゃんお婆ちゃんが結婚したのはエリザベス女王と同じ1947年、トーチャンとカーチャンが結婚したのがチャールズ皇太子と同じ1981年、貴女がウィリアム王子と同じ年に結婚したら結構偶然が重なって結構面白いかもよ」、とでも言い続けようかしらべーっだ!

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