こないだグラインドボーンで前から2列目に座り、やっぱり正面からっていいわあ、ROHでもたまには奮発してオーケストラストールにしようかしら、といつも横から見てる貧乏な私はマジで思ったのですが、
なんと、早くもその夢を叶えました。
しかも、普通の公演なら200ポンド近くする席が37.5ポンド
からくりは、3D撮影のためあちこちにカメラがあって視界がさえぎられるからということなんですが、そんなことは気にしないどころか、あら、それじゃあもしかしてちょっと映像に出ちゃったりするのかしら?って、なんだか嬉しくなるじゃないですか。
なんせ、演目はマダム・バタフライ、もちろん着物で行きますとも。前から3列目に5人で着物で並べば、楽しさは10倍。
これ以上つまらないセットや衣装もなかろう、と思うくらいなんの面白味のないプロダクションで、しかも蝶々さんは、中国人だからビジュアル的にはぴったりだけど、くぐもった声で全く魅力のないLiping Zhangなのでパスしようと思ったのですが、値段を見て、オペラ鑑賞ではなく着物イベントと思えば利用しない手はないかも、と思ったわけです
実はマダム・バタフライに着物で行きましょうという企画はすでにあり、初日の6月25日に数人で押し掛ける予定なんですが、楽しみにしてたPatricia Racetteが10日ほど前に降板してしまったのでがっくりしてたとこなんです 3D撮影の日も彼女の予定だったので、そのままだったらもっと嬉しいんですけどねえ。
ま、気を取り直して、舞台のヘンテコな衣装が(そうひどくはないものの)日本の着物だと思われたら嫌ですから、本物の大和撫子を見て頂だこうではないですか
特別料金の公演は7月8日(金)のお昼と15日(金)の夜の2回ですが、切符販売は始まったばかりでまだ良い席はたくさん残ってますので、着物でなくても、皆さんもいかがですか? 3D撮影ってどんな様子か見るのも興味深いじゃないですか? 私は15日に行きます。
詳しくは→こちら をご覧下さい。
そう言えば、
前回(4年前)はムスメと友人と私の3人で各々蝶々をあしらった着物や帯で出掛けたのでした(→こちら )。
その時ムスメが着た蝶々柄の振袖(腕がにょきっと出てますが)、いっそ今度は私が着ようかしら・・・・・
・・・・って、冗談ですけど、
・・・・・・・誰か止めて下さいね