＜８月２３日（火）＞
灰色の雨で憂鬱なロンドン。
ほぼお天気に恵まれて楽しめてベルファスト小旅行を写真中心にざっくりと。まずは初日。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
写真はクリックで拡大
＜８月１７日（水）＞
私にとってはイギリス国内で初めての飛行機旅行。当たり前ですが簡単で、一応持参したパスパートも不要でした。
しかし、ヒースロー空港のターミナル１からＢＭＩ便に乗り、誘導されて滑走路の離陸地点まで着くのに、なんと３０分も掛かりましたよ。でかい空港って嫌ですね
（左の写真は離陸直後で、我が家から近いサッカーの殿堂ウエンブリー・スタジアムが見えるでしょ
）
１時間飛んでベルファストに２時半に到着。、着陸して「街までの次のバスの発車まで５分ちょいしかないから、乗れないだろうなあ」、と思ったのですが、乗客２００人足らずの小さい飛行機なのですぐに降りられて余裕で間に合いました。小さな空港っていいですね
ベルファストに２つある空港のうちGeorge Best City Airport (ジョージ・ベストはこの街出身のサッカー選手）は中心からうんと近くてバスで５分ちょっとでホテルに到着。
Premier Innは、街の中心から徒歩１５分とちょっと不便なのでお勧めできませんが、お値段は超お得で、平日はなんと一部屋２９ポンド（朝食なし。週末は55ポンド）。味もそっけもない安宿ですが、ムスメのフラットのすぐ隣なので私たちには便利。下の写真で白いボートの向こうの建物がムスメのフラットです。
まずは近辺を軽く散策しましょう。 （で、いつものようにどんどん歩いてしまい、結局この半日のトーチャン万歩計はいきなり17,201歩）
ホテルは広々としたハーバーに面してます。ベルファストにサッカー・チームはないけどプロのアイス・ホッケー・チームはあるので、その試合をしたり大きなポップ・コンサートをするアリーナと、映画館やナイトクラブ、レストランがたくさん入ってる建物もすぐ目の前。
タイタニック地区Titanic Quarterというくらいですから、売り物はここで造られたかのタイタニック号で、当時ここは世界一の造船所だったのでございますよ。後日タイタニック・ガイド・ツアーに参加して建物の中にも入ったので、詳しくはまた書くことにして、今日は写真を２枚だけアップします。左は、来年、完成百年を記念してオープン予定のタイタニック・ミュージアム、右はドライ・ドック。
街も軽く下見しましょう。
結局、ず～っと歩き続けて写真もたくさん撮ったのですが、これも後日もっと綺麗な写真が撮れたので、２枚だけアップしときます。
左は、アルバート公の時計台で、少々傾いてるのがご愛嬌。右はタイルの巨大魚のオブジェクト。
仕事が終わったムスメのフラットを訪問。同僚女性とのシェアですが、新しいフラットは広くてすっきり、良い環境。
ベルファストで一番印象的だったのはキャブのシステムで、流しのタクシーは少ないですが、キャブ会社に電話すると、あちこちの街角で待機してるキャブが本当にすぐに来るんです。小さな街なので端っこまで行っても安いし、ロンドンとはえらい違いで便利便利。
そのキャブで、植物園近くのさくら」というジャパニーズ・レストランに行きました。
ムスメが一度行ってみたいと思ってたカジュアルなお店ですが、やっぱりジャパニーズとは名ばかりの、ロンドンにもどっさりあるのですが、韓国人や中国人のやってるなんちゃってジャパニーズ。
あのね、お寿司ってのはね、ご飯と酢を混ぜなきゃあ」、と主張する日本人はあまりいないのか、見かけだけの寿司を食べながら複雑な気分。看板に偽りありでもジャパニーズということで客が呼べるのは日本人として嬉しいけど、これじゃあねえ・・・。ロンドンではあちこちで普通に酢なし寿司が定着してるのでとっくの昔に諦めてるけど、それでもまだロンドンはちゃんとしたお寿司も食べることができるからいいけど、ベルファストではこれしかないんだから、お寿司が可哀相だ・・
などとケチつけながら韓国料理も食べた後、ムスメのフラットに寄って、１０階のバルコニーからハーバーの夜景にうっとり
翌日は、この旅行の観光ハイライトである奇岩Giant's Causewayの一日バス・ツアーに参加します。
