<9月13日(火)>
ROHの長い夏休みが終わり、昨日新シーズンが始まりました。早速k行ったのですが、オペラではなくてオペラ歌手(ルネ・パーペ)のトーク・イベント。それは又あらためて書くかもしれませんが、今日はまだしつこくサルディニア旅行についてです。これが最後ですが。
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夫婦で飛行機に乗ると窓際はカメラを構えるトーチャン専用ですが、トーチャン抜きの今回は行きも帰りも飛行窓際に座り、外の眺めを楽しめました。
私のボロいカメラと腕前ではろくな写真は撮れませんが、クリックで拡大しますのでご覧下さい。いえ、拡大しなくてもイギリス南部とサルディニア島の違いはわかって頂けるかと。
イングランドはどこも緑で、やっぱり美しい
ガトウィック空港を出るとあっと言う間に海峡で、ドーヴァーの白い崖に感激
思い出せば37年前の大学時代、はじめてイギリスに着いたのはフランスからのフェリーだったんですが、段々近づいてくるドーヴァーの白い崖に「ああ、本当にイギリスに来たんだ・・・」と熱い想いを抱いたことをよく覚えています。
一応大学ではイギリスの文化などを専攻していたし、子供の頃に夢中だった1960年代ポップ音楽ではイギリスが世界の中心だった頃からの憧れでしたもん。まさか、その時はここにお嫁に来るなんて思ってもみなかったですけどね。
などど感慨に耽っているとすぐにヨーロッパ大陸なんですが、フランス上空にいる間はうとうとと居眠りしちゃいました。今朝家を出たのが朝5時だったから無理もないでしょ
目が覚めたら地中海で、あら、サルディニア島に着いたみたい。
目指すカリアリ空港は島の南端なので、四国くらいの大きさのサルディニア島を縦断。海は所々ターコイズブルーではっとする程きれいだけど、内陸は薄茶色で荒涼としてます。
あ、何か採掘もしてますね。
行きはBAでガトウィックから、帰りはイージージェットでスタンステッドでどちらも超満員。飛行時間は2時間半。帰りは大した景色はなかったのですが、変化に富んだ午後の雲海がとても美しかったのでうっとりしながら、楽しい海水浴の思い出を胸に・・・。
慎重を期して早目に空港に着いたにも拘わらず、空港で間違った列で長時間待ったりして結局搭乗するのがドベになってしまい、早い者勝ちの格安便ではPrimroseさんとは一緒に座なかったんですが、一人でゆったり窓外を眺めらるのも良いものですね。一つおいた隣の席には私好みの長身金髪碧眼北欧系の若い青年もいたしね