<6th May Mon>

晴れバンクホリデーの今日はピカピカで最高のお天気。軽く20度は越して、夏です。家であれこれすることがあったので出掛けませんでしたが、夕食は五分咲きのリンゴの木の下にむしろを敷いてミニシャンペンとビールでピクニック気分。夜遊びに便利な都心近くに住みたいなと思うことが多いけど、こんな日は郊外の庭付きも捨て難い。外で食事できる日は限られてるけど、ダイニングテーブルから庭を見ながら食事できるのが我が家の一番の長所だし。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

ハンブルグ観光のまず前半だけを。短い滞在で美術館博物館に行く余裕はなく、ホテルから歩いて行ける範囲を散策しただけでほんの一面を垣間見ただけで、観光編だなんておこがましいけど、港町の雰囲気が味わって頂けるでしょうか?

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船今回は非人間的な発着時間の格安線ではなく、ヒースロー空港からBAにしましたが、往復で113ポンドとリーズナブルだし、行きは午前10時50分発13時25分着、帰りは11時15分発12時着という楽なスケジュールでした。距離が近いので、実際の飛行時間は僅か70分、ハンブルグ空港からは頻繁に出てる各駅電車で30分足らずで2.95ユーロですから、ロンドンからは簡単に行ける街です。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


ホテルにチェックインして、早速お散歩に出掛けましょう。中心にあるホテルから歩いて行ける倉庫街とハンブルグ港の予定ですが、少し歩いたら、ゆっくりレストランでビール飲ながら食事しましょう。機内食はポテトチップスだけだったのでお腹空いてるし。


日中は暖かいので、コートや帽子は不要なのですが(夜は冷えましたよ)、このグレーと白の毛糸の帽子はムスメが編んでくれたもので、彼女の帽子デビュー帽子

ハンブルグは運河と橋が多いのですが、これが、すごく道がわかりにくい街で、プンプン「地球の歩き方」とホテルでもらった地図は両方とも肝心な箇所が小さくて見難い上に、通りの名前の表示が普通あるべきところに書いてないむかっ 道の角度も複雑だし。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
なので、散々迷って、えらく無駄にたくさん歩く羽目になってしまい、万歩計付けてないけど、半日できっとトーチャンとの街歩きと変わらないくらい歩いたに違いない。


まあ、そのおかげで、なんの変哲もない街角等、素顔のハンブルグが見られて興味深かったけど、


← ダイヒ通りDeichstr.でやっと写真でサマになるような可愛い石畳の一画に辿り着きました。


ここでレストランに入ろうかとも思ったのですが、まあもうちょっと歩いてみましょう。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


運河沿いにある倉庫街に着きました。百年以上前に建てられた倉庫が立ち並ぶ一画は、ホテル界隈とは雰囲気ががらっと変わって、イギリスのビクトリア朝のムード。


観光スポットのようで、鉄道模型のミニチュアワンダーランドとかダンジョンとかのアトラクションもあるらしいですが、今回は時間がないのでパス。



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

   

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
船ここまで来れば港は見えてますから、いくらひどい方向音痴でも迷いません。


ハンブルグ港は海ではなくエルベ河の河口から100kmに位置するのですが、可愛い帆船も停泊してるし、観光クルーズもあるけど、今回は眺めるだけ。



お天気の良い土曜日、こんな日は水辺に行きたくなるでしょうから、港の桟橋はブラブラ散歩する人で賑やかでした。


あちこち工事中だったので、きっと次に行く時には整備されて美しくなっているのでしょう。



London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


 倉庫街の近く、港からも見える所にエルプ・フィルハーモニアという全面ガラス張りの新しいコンサートホールも建設中。

50年前の赤レンガの倉庫の上に建てられる全面ガラス張りのモダンなホールは角度によっては帆船のように見えるデザインだそうです。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
家港の近くにあるこのグレーの巨大な船の艦隊ような住居(だと思うけど)が結構気に入りました。

石畳の古い街並はもちろん素敵だけど、こういうユニークな新しい建物は印象に残ります。


この後、ガイドブックに載ってるレストランを目指して、また迷いまくりながらやっと辿り着いたお店については別にレストラン編としてご紹介しますね。特定のレストランを探して歩き回るなんて、トーチャンと一緒だとあり得ないですから、新鮮な旅の経験でした。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
日が長いのでディナーが終わってホテルに戻ってもまだほのかに明かるくて、ベニスのような運河がロマンチックでしょ。


ホテルで一休みしてからアルスター湖の夜景を見にいった時の写真はホテル編(→こちら )でご覧下さい。


湖はホテルからすぐ近くだし、遊覧船もあるのですが、時間がなくてこれも見送り。ま、今回はハンブルグの単なる下見と思わないと。


長くなりそうなので、この翌日の市庁舎見学については次回にしますね。週末に書き溜めたので出来てるんですけどね、美しい建物でしたよ。


さて、これで楽しい4連休(世間では3連休)も終わり。明日からは会社帰りに強行スケジュールで、コンサートとオペラの3連ちゃんだDASH! あ、でも、観光編後半は出来てますので、明日にでもアップします。



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