London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
<7th May Tue>

ドンカルロのアーニャ・ハルテロス、初日は素晴らしかったのに、なんと2回目を扁桃腺炎という理由でキャンセル。もう一回くらい出てくれると思ったのに、初日だけなのかな・・。土曜日に出なかったら、もう二度と呼んでもらえないでしょうね。明日は代役でどうなることやらですが、しっかり目撃してきます!

今日はロイヤル・フェスティバル・ホールのピアノ・リサイタルに行ったのですが、アンジェラ・ヒューイットがiPadの音符を使用。全く触らなくても、音に反応するのか、ちゃんとページが動くんですね。便利な時代になったものです。

ハンブルグの観光の二日目です。

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<4月28日(日)>


オペラ開演が午後3時なので、午前中しか観光できませんが、ハンブルグ観光で市庁舎Rathausは外せません。

4ユーロでガイドツアーがあるので、11時15分の英語ツアーに参加。


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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
1896年~97年に建てられたネオ・ルネッサンスの壮麗な建物はまるで宮殿。

市庁舎はいくつか見学しましたが、ここが一番立派で美しいです。

ハンブルグには宮殿はなさそうで、ハンザ同盟で栄えて商人が勢力を握ってたハンブルグですから、ハンブルグ州の議事堂でもあるここが実質的な街の中心です。


ガイドの説明でも嫌という程聞かされたのは、貴族に統治されていたのではなく自由市民であることのハンブルグの誇りで、古代ローマ市民を表すSQVRを真似して自称SQVHとまで言うのは大した自信だこと。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
   London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


部屋数は約650もあり、案内してもらえるのはほんの一部ですが、細かいところまできっちり出来てて美しい現役のお役所です。


中は撮影自由ですから写真たくさん撮りました。 



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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
爆弾この辺りは第二次世界大戦で激しく爆撃され、この建物

はもちろん標的になって爆弾がすぐ前に落とされました。

しかし、幸い不発に終わって被害を免れ、その不発弾は陳列されてます。


他にも、孤児院の子供たちに職業訓練のために作らせた美しい部屋もあり、一味違う歴史を持つ市民の街です。


     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

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これで残るハンブルグ記事はレストラン編ナイフとフォークのみとなりました。トーチャンとの旅行では食べ物記事は出てこないですから(ろくに食べないので)、珍しいでしょ? 明日はドンカルロで帰宅が遅くなるのでアップできないかもしれませんけど。



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