<10th May Fri>

昨日までの3連ちゃん(コンサートとオペラふたつ)が済み、今日は一休みの金曜日。今週末はまた忙しくて、明日は親子3人でROHのバックステージツアーに参加した後に私だけ夜はオペラ(ドンカルロ3回目ですが、今日になってキャンセル女王のハルテロス嬢の降板が発表されました)、日曜日は私のバースデードリンク。ちょっと間が空いてしまいましたが、ハンブルグ旅行記録の仕上げです。

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ナイフとフォーク2泊3日の短い旅でしたが、友人と二人でちゃんとレストランにも行きました。

ビールビールばっかり飲みながら、ゆっくりと食事できたのは満足で、トーチャンとの旅行とはえらい違い。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
1 土曜日の夕食は、散々迷って歩き回ってやっと見つけたドイツ料理のお店Old Commercial Room。地球の歩き方に載ってたので、日本人サラリーマンの大グループもいました。


下積み時代のビートルズも食べに来たという1795年創業の老舗で向いは有名な聖ミヒャエル教会。


   London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)    London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

壁にはハンブルグの古い写真や訪れた有名人の写真が飾られて、なかなか良い雰囲気。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
友人は、ハンブルグならではのお魚で、港町ですから魚料理店も多いです。


   London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


私はこのお店の名物らしいラプスカウスLabskausというジャガイモとコーンビーフを混ぜた船乗りの素朴な料理。目玉焼きでよく見えないかもしれませんが、これなら自分でもできそうじゃん、と思ったりしました。マッシュポテトよりうんと水気が多かったので、量が多くみえる割にはたくさん食べられました。


他の人を見ても、このお店は量がやたら多くて、値段も観光客向けでしょうから、他よりはちょっとお高め。と言っても、ラプスカウスが14.9ユーロでしたけど。


2 日曜日のランチは、市庁舎見学終了後、ホテルの隣のショッピングモールのカフェで頂きました。


3時からオペラがはじまるので、レストランを選んでる余裕がなく、とりあえずホテルに一番近い所にしたわけですが、日曜なのでモノを売るお店は全部閉まっててしーん。このお店もガラガラでしたが、その割にはサービスがえらくのろくて、デザートを食べる時間がなかったのが残念。

London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


前菜はありふれたグリーンサラダをシェア。

友人のメインはピザでしたが、ベースは極端に薄くて、丸めないと食べにくいほどでした。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)      London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
私は、ハンブルグにいるのなら、食べにゃならんのは当然ハンバーガーだがね(いえ、ハンブルグは名古屋の姉妹都市ではございません)、という拘りというかこじつけと言うか・・


ハンバーガーハンバーガーの歴史は日本ハンバーグ・ハンバーガー協会のサイト(→こちら )でご覧下さいですが、そんな協会があるってだけでも、ハンバーガーって凄い、ハンブルグも凄いクラッカー


18世紀にハンブルグの労働者の間で人気があり、ハンブルグ港からアメリカに移住した人たちによって広まったそうですよ。

一回しか食べてないので一般化するわけにはいきませんが、まるで豆腐でも混ぜたように柔らかかったので、でっかいサイズでしたけど簡単に食べきることができました。



3 日曜の夕食は、オペラ終了後。9時頃だったかしら、日曜日は閉まってるお店も多いでしょうから、無難にオペラハウスのまん前にあるイタリアンレストランに飛び込みました。オペラとは関係なさそうな若い人で混んでるカジュアルなお店です。
London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
友人はリゾット。

私は巨大ピザに挑戦。やっぱりハンブルグのピザはどこのお店も凄い大きいに違いなくて、これなんか直径35センチはあり、美味しかったけど、お皿からはみ出てるのでナイフとフォークでは食べにくいったら。

それに、超薄ではないので、私がいくら大食いでも平らげるのは無理。他の客もほとんどピザでしたが、大の男でも半分以上残してお持ち帰りにしてもらってました。それだけあって8.5ユーロはめちゃくちゃ安い。


今観たばかりのオペラ(ワーグナー唯一の喜劇作品マイスガージンガー)の余韻に浸りながら食べる食事はそれだけで格別ですが、私たちは二人はクラウス君(クラウス・フロリアン・フォークト)を追っかけてここまで来たわけですから、「クラウス君、かっこ良かったよね~、あんな近くで聴けて幸せ~」、と胸いっぱい、お腹いっぱいラブラブ!ラブラブ!



飛行機翌日は空港で軽くパンを食べて、正午前のフライトでロンドンに戻り、帰宅したら2時。ハンブルグは近い。


後で見やすいように旅行記録をまとめておきます。


ホテルとその界隈


オペラハウス


港と赤レンガの倉庫街


市庁舎見学


オペラ鑑賞 (ニュールンベルグのマイスタージンガー)



次のは6月にスコットランドに車で行く予定。その他に二つ、すでに航空券を手配した旅行もあり、今年はもっとあちこち行きまくるぞ~ロケット



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