<23rd July Tue>

昨日は、ロイヤル・ベイビーを書けない言い訳として私の夏バテ(でしょう、きっと)について書いてしまい、ご心配を掛けましたが、昨夜たっぷり眠り、暑さもちょっと和いだ今日はすっかり元気になりました。我が家に1週間宿泊なさった大学生のお嬢さんを私の知り合いでもある次の滞在先にお送りしたついでに、そこでランチを頂いてから、近くのさくらんぼフルーツ狩りに連れて行って頂きましたが、広大な農園で果物と野菜を自分で収穫するのですが、自分ちの庭仕事すら一切しない私には新鮮な体験でした。たくさん種類がある中、今日はラズベリーとチェリーを家に持ち帰って美味しく頂きました。

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London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
     London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)

王冠1昨日生まれたイギリスのプリンスについて、遠い日本でも大きな関心を持って頂き、ありがとうございます。


妊娠初期に重いつわりで苦しんだケイト妃、これで立派に義務を果たしたわけで、今回の出産をきっかけに王位継承権の順位が男女平等になったので男の子を生まねば、というプレッシャーがなかったとは言え、これだけ注目を集めるだけで気苦労だったでしょうから、本当にご苦労様でした。よかったね~。退院した時の嬉しそうな顔のきれいだったこと!

因みに、ケイト妃の着てた水玉ワンピースはJenny Packhamのデザインだそうで、カジュアルで夏らしくて素敵でしたね。ウィリアム王子も自ら運転したりして、庶民的な面を強調(病院からケンジントンパレスまでは車で僅か3分だけど)、イギリスのイメージのためにも若い二人に頑張って頂きたいものです。


London Opera-loving Kimono-girl (着物でオペラ in ロンドン)
さて、赤ちゃんは、7年ぶりの暑さの上にあちこちで激しい雷雨にみまわれたドラマチックな日に生まれたイギリスにとっては大事な大事なお世継ぎですが、特に優れた国王にはなれずとも、平穏無事な人生を歩めますようにと祈りたい気持ちです。

母親を事故で亡くしたウィリアム王子、離婚で苦しんだチャールズ皇太子、叔父の後始末で女王になってしまったエリザベス女王等々、結構色んなことが起こったわけですから。


昨日は午後ずっと誕生ニュースをテレビで待ってたのに肝心な時にめまいで不覚にも寝込んでしまった私ですが、今日は、夕方からずっと退院の瞬間を生中継で観ようとねばりましたよ。ケイト妃は赤ちゃんの顔がテレビではよく見えなかったので、近いうちにちゃんと見せて欲しいものです。ウィリアム王子の時は生後1ケ月も公式写真待ちましたが、今回はもっと早くお披露目してもらいたいものです。


さて、名前が決まるまではベイビー・ケンブリッジとか、プリンス・オブ・ケンブリッジと呼ぶようですが、ファースト・ネームが国王としての名前になるとは限らないし、エリザベス女王はウィリアムとケイトが好きなように決めてもいいと仰っているとのことなので、二人であれこれ楽しく迷っていることでしょう。


ウィリアム王子のフルネームはWilliam Arthur Philip Louis、チャールズ皇太子はCharles Philip Arthur Georgeという最近の例を踏まえて、おそらく親戚の名前を連ねて4つになるんでしょうが(アーサーって誰だろう?)、やっぱり普段呼ぶ名前になるであろうファースト・ネームは大事。好みも含めた私の下馬評は①ジェームス、②ジョージなんですが、あーだこーだ外野から口出すのも楽しいです。


チャールズ皇太子は一体誰と結婚するんだろう?という頃からウォッチしてる私には、ウィリアム王子が父親になったこと自体感慨深いわけですが、他人の赤ちゃん誕生のニュースを聞くと、どの親も自分の子供が生まれた時のことを思い出しますよね。26年近く前になりますが私もその時のことを思い出して、幸せな気分になりましたラブラブ 今度の週末、3週間ぶりに遊びに来てくれるので、親子3人で赤ちゃんの時のビデオでも観ようかしら。




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