浴衣でお琴のおさらい会

<31st Aug Sun>

シューベルト祭のコンサート記事もほとんどできているんですが、その前に今日の着物お出掛けをまずアップ。

　　　　

夏恒例のお琴仲間のおさらい会があり、４０年近く前に自分で縫った糸菊の浴衣にそこで着替えました。紺地と言っても元々白い部分が多いのですが、胸元が白っぽ過ぎるのは柄合わせが下手だったからですね・・。それにサイズもやけに小さいので、寸法間違ったのかなあ・・

でも、あれれ、高校生のお嬢さんもこの浴衣を着てますね。

彼女が持参したお母さんの若い時の浴衣が小さ過ぎたので、彼女の出番の時は私のを脱いで提供したわけですが、失敗浴衣であっても、こんな可愛い方が自分のお気に入りをお召しになってるのを見るのはとても嬉しいです。

先生に「もう辞めたのかと思ったわ」、と言われるくらいほとんどお稽古に行かなくて、イベントに参加するだけの幽霊部員の私ですから、おさらいする曲なんてなくて、今日も「雲井六段」を弾いただけ。先生が凄いスピードで弾いた六段の本手と合奏で合わせるのに必死でした。

内輪の会ですが、いつも何人かお客さんもいらっしゃる中、今日は中国の古琴の演奏者が実演と説明をして下さって、興味深いことでした。

再び浴衣に着替えましたが、裏表で色違いの帯、今度は違う側を出してみましょう。

来週は又毎日フル出勤になりそうですが、ちょうど良い気温の爽やかな日が続きそうなので、快適に過ごせそうです。