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8月23日から2泊のスイス/オーストリア旅行、最初はチューリッヒから電車とバスでなんとか行けるだろうと思ってましたが、シューベルト祭はあまりに不便な山奥だったので、レンタカーを利用しました。 


私は20年以上も運転したことのない役立たずなので、Primroseさんに全て頼ったわけですが、知らない所で逆ハンドルというだけでもこの旅で一番の心配の種だったんです。

そして、運転上手で海外でレンタカーの経験もある彼女を以てしても不安は的中し、いくつか問題に直面してしまいました。 後になってみればどれも笑い話なんですけどね。



チューリッヒ空港のHertzで借りたのはニッサンのNoteという車で、自動車については丸っきり無知な私にはなんの説明もできませんが、ちょうど良いサイズで、車体の水色は私の好きなカラーだし、はどこに駐車しても見つけ易いので気に入りました合格


でも、配車係のニーチャンは妙な訛りの英語でわかりにくい上に不親切で、「知らない車だから基本的な運転の仕方を教えて」と言っても、「すごく簡単だから誰にでもすぐ運転できるに決まってるヨ」、と言って突き放すし、最後にどこに車を返すのか教えてくれなかったので、帰りの飛行機の時間が迫っている時に大きなマルチ駐車場で最後に焦りましたよむかっ 同じ所に戻るんだろうと思い込んで確認しなかったのが悪いんだけど、今回はおかげであれこれ学ぶことができました。


一番びっくりしたのは、これはレンタカーに限ったことではないのですが、ナビゲーションシステムで目的地が国外だと受け付けてくれなかったことで、私たちはスイスで借りてオーストリアに行くわけですから(それは係のニーチャンも知ってた)、それは困りますガーン


用意周到なPrimroseさんは地図を持参しただけでなくルートをしっかり細かくメモして下さってたし、私たちの行き先は国境から近かったのでなんとかなりましたが、これからいらっしゃる方は注意して下さいね。もっとも、これはEUにも加盟してないスイスだけのことかもしれず、そうだとしたら、通貨が違うだけでも不便なのに、なんて面倒臭い国なんでしょダウンプンプン



車さあ、では出発進行DASH! 


と思っても、一体どうやったらエンジンが稼動するのかわからず(お互い結構古い車を普段使ってるので新しい車のことはわからないのよガーン)、通りすがりのニーチャンに「どうやったらこの車は動くのでしょうか?」、と尋ねたのはまあご愛嬌ってことで・・・べーっだ!


「右側運転、右側運転」、と何度も呟きながら運転するPrimroseさんの横で、特に左折時とかつい私も緊張してしまいましたが、徐々に慣れて、一時間半くらいでまず最初の目的地であるアッペンツェルAppennzellというスイスの村に着きました。


    



    


     



     

クリップなだらかな牧草地の丘が連なる美しい風景と、祭りなどの伝統や風習で有名なアッペンツェル地方の中心地。準州の州都でもある小さな村には、教会、礼拝堂、修道院、市庁舎など16~17世紀の美しい建物や、独特の切妻屋根や壁画、凝った看板が特徴的なかわいい家々が並んでいます。昔ながらの製法を受け継ぐビールやチーズ、レースや織物、カウベル飾りなどの特産品も多いので、ショップをまわってお土産を選ぶのも楽しみのひとつですクリップ



と観光客のオンラインに書いてある通り(→こちら )、絵に描いたように可愛くて伝統的な村で(標高800m、人口1万5千)、土曜日でもあり近隣からの訪問者と思われる人で賑わってました。

    


ちょっと寄り道するにはもってこいのサイズで、村の中心を一通り歩いて、お土産用にチーズやお饅頭を買い、さあ、ではいよいよ国境を越えて、目指すシュヴツェンベルグに向かいましょう。雨という予報だったのに、時折晴れ間もあり、こんなスイスらしい可愛い村に来られて恵まれたスタートとなりましたニコニコ

窓飾りのお花も綺麗だったし、不便でもやっぱりスイスは美しいキラキラ


観光編はもう少し続きます。費用は掛かったけど(3日間で保険込み520スイスフラン)、レンタカーのおかげで小回りがきいて素晴らしい観望や興味深い所にいくつか行けたので。




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