<17th Nov Mon>

今月は出勤日数も多い上、オペラ、コンサート、バレエだけでも10回以上あって慌しい中、緊張イベントが昨日無事終わって一息ついているところです。


チェルシーの会員制クラブで行われたT子さん主催の東北震災チャリティ・パーティで今回もまたお琴を弾かせて頂いたのですが、理想的な演奏環境からは程遠かったとは言え、大盛況のイベントで弾かせて頂けただけで嬉しかったです。

人前で弾くのが一番の刺激であり、「あーあ、これではいけないからもっと頑張って練習しようDASH!」、という気持ちにもなれるのが私にとっては一番大事。思うだけでなかなか実行できないのが問題なんですが、時々こうして端くれの端くれでもミュージシャンになったような気がするのも乙なものです。

実は今日はパーティに行く前にパリ在住のバイオリニストの友人と我が家で合奏したのですが、初めてのバイオリンとの「春の海」、難しかったですが楽しかったです。いつかどこかでお披露目できますように。

チャリティ・パーティでは坂本勉作曲の幻想ソナタという調弦もドレミファで様式もまるっきり西洋音楽のような曲と、古典に則った宮城道雄作曲の雲井六段という対照的な2曲を独奏しました。知り合いもたくさんいらしてて声援して頂きました。
      

ムスメも応援に来てくれました。日の丸に因んで赤いものを身につけましょうという呼びかけだったので、ムスメには私の赤いブラウスを着せ、私自身は赤白の着物に赤い帯といういつもにも増しての年齢無視のコーディネート。日本で娘時代によく使ったこの帯、ずっと椿だと思ってましたが、葉っぱの形から菊だろうと思うので季節的にもぴったりでしょ。

                     

4回目の同チャリティですが、今回は着物コーナーもあって着物ガールがたくさんいたのも嬉しかったです。

      

津軽三味線、演歌、和太鼓等色々あって盛だくさんでしたが、美人料理家エリオットゆかりさんのお料理のデモンストレーションも印象的でした。
さて、
あと数日で仕事は一段落して普段の時短勤務に戻れる予定ですが、夜のお出掛けは詰まってて、まず明日は愛の妙薬、明後日は又イドメネオ(4回目)。その後もあれこれあって、日本旅行記は一体いつ再開できるのかしらん?  



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