<23rd Nov Sun>

イギリス人のルイス・ハミルトンがF1カーレースのの世界チャンピオンになってめでたしめでたし祝日車

等々、テレビを観ながら日本で撮った写真をブログ用に選んだりして静かに過ごした灰色の週末。久し振りに日本旅行の写真アルバムがアップできます。今日は高山市街編ですが、その翌日の上高地の写真が死ぬほどあって選のが大変でした。

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<10月18日(土)>晴れ               カメラ写真はクリックで拡大します


こんなピッカピカの日は街歩きではなくて山に行くべきでしょうが、ホテルを急に変えるわけにはいかないし、車も無くては小回り効かないので、もったいないけど終日高山市内観光です。


      


   


主な見所は歩いて回れるので、まずは川べりの宮川朝市へ。 


片側にはお土産さんがずらりと並んですっかり観光地化してますが、お饅頭、お煎餅、お漬物等を少しづつ試食させて頂ける機会は普段日本から離れてる身にはありがたいので、ホテルで和洋バイキング朝食をお腹いっぱい食べたばかりばかりだけど、つい欲張ってしまいました。今回はずっと胃腸が好調だったので、ここぞとばかりに毎日食べ放題し、もうすぐ帰ってきて1ケ月経ちますが、もちろん体重はそのまま・・・ガーン

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趣のある保存地区を歩いていたら日下部民藝館という江戸時代に栄えた立派な商家があったので入ってみましょう。


でも、この囲炉裏と梁は見覚えあるわと思ったら、14年前にも来たことあるよ、とトーチャン。それ先に言ってよね。そしたら代わりに他の似たようなお屋敷に行ったのに。でも、ここも細かい所は覚えてないので充分楽しめました。 


     


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次はムスメのリクエストで飛騨高山獅子会館からくりミュージアムへ。 昨日行った屋台会館のすぐ隣なんですが、昨日は時間がなかったので、今日ゆっくり見学しましょう。


モノ作りが職業のムスメとボーイフレンド君にはとても興味深いに違いないし、5種類のからくり人形の実演も見せてもらえます。20分間ほどでしたが、司会のおばさんが丸暗記のカタカナ英語であってもざっと説明してくれたので助かりました。


    


人形が運んでくれたお茶はボーイフレンド君が飲み、人形が書いたお習字は私が頂きました。 お客さんが他に誰もいなかったので。 結構大きなホールで実演も面白かったし、数百個も展示されてる獅子舞のお獅子も見事なコレクションなのに、勿体ないことです。

    


    

ミュージアムのお土産さんでからくり人形を自分で操作させてもらえます。 春慶塗りの色合いは素敵。

   

「思い出横丁」というちょっとした昭和ミュージアムもあり、日活映画全盛期に日活映画館の向かいで育って浜田光夫さんが憧れだった私には懐かしい時代ですが、外人さんたちは興味ないでしょうから、パス。

 
   


ラーメン

ランチはお蕎麦。店に入ってから畳の部屋しかないことがわかって、げっ、そりゃまずいと思いましたが(トーチャンは正座ができない)、さすが外人観光客の多い高山だ、座椅子をどうぞと。日本人の威信に掛けて私はちゃんと正座したのですが、やっぱり慣れてないことはするものではないですね、しびれが切れて私だけ立ち上がれず・・ショック!

    


高山と言えばさんまちの古い街並で、何度も通り抜けましたが、ここだけはいつも人だかり。 他にも行くべき所があると思うんですけどねぇ。


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高山には下呂温泉のついでとかで何度か寄ってますが、観光の要とも言える高山陣屋は今回が初めて。


江戸時代のお役所ですが、規模の大きさからかつての高山のステイタスの高さが伺えます。 だから腕の良い職人さんたちがいて工芸が栄えたんですね。


立派な部屋が立ち並ぶ中、ムスメたちが一番興味を示したのが屋根の修理で、小さな板を新しく取り替える職人さんの手際と道具類に注目してました。



    

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バスで一時間近く掛かる白川郷に行く時間はなかったので、今回は言わばニセモノの村ですが、

飛騨の里で我慢することにして、かなり日が傾いてきたので急いでタクシーで行きましょう。


    


   

   


   


ニセモノと言っても、建物自体は飛騨地方のあちこちから移した本物で、どこを見ても絵になる集落博物館ですが、土曜日なのに夕方だったからでしょうか、ほとんど私たちの独占状態。


中に入れる家も数軒あるのですが、きれいに掃除も行き届いてきちんと管理してるのに、お客がこんなに少なくてやっていけるのでしょうか? 中心の古い街並でお土産屋さん巡りばかりしてる人がここまで足を伸ばしてくれればいいのにね。

   

   


彼方に眺める山並み。明日もっと近くまで行くのが楽しみですが、焼岳と槍ヶ岳かな?


    


夕方ここに来たのには理由があり、5時半からイルミネーションが始まるからです。風もなく暖かい夜で、池に映る灯りが幻想的。松明の炎とパチパチという音も風情あり。 私たちの他には5、6人しか客がいなかったですが、紅葉にはまだ早いからこんなに空いてるんでしょうね、きっと。 

    

最終バスはとっくに出ちゃったしタクシーが待ってるはずもないので街まで歩いて下りるしかないのですが、外灯もない真っ暗闇をしばらく歩き、中心に戻るまで40分くらい掛かったでしょうか。



お腹が空いてるのに、高山って夜が早いし、オープンしてるお店は満員だったりして、またもや夕食難民にしょぼん 


結局、町食堂みたいなお店をかろうじて見つけ、飛騨牛ステーキ定食を食べました。柔らかくて美味しかったけど決して安くはなかったのに量が少なくて、またコンビニに走る羽目になりましたが(コンビニだって私たちには新鮮だからいいんですけど)、ま、明日明後日は温泉旅館でずらっと並ぶお料理にありつける筈だから、今日はこれで我慢しましょう。

夜はまたスパホテルアルピナ飛騨高山(→こちら )で温泉三昧温泉

明日はいよいよ今回のハイライトの一つである上高地です。 張り切ってた割には出だしにしくじっちゃいましたけどね。




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