10月29日、福岡県のPRイベントでお琴を弾きました。


      

綸子のぼかしの付け下げとピカピカの帯は、華やかにする時の定番コーディネートですが、しまった、真っ赤な派手な髪飾りにすればよかった。


    




会場はハイドパーク・コーナーにあるインターコンチネンタル・ホテルでしたが、意外に高級感がなくて、ちょっとがっかりだったかも。


トーチャンに手伝ってもらって、地下鉄で行きました。


床に正座して弾く時は立奏台が要らないので荷物が少なくて助かります。


黒マントは畳んで座布団に。






     

ゲストが到着する前に写真撮っとこ。

食べ物やお酒もたくさん出てましたが、控え室で頂いたお弁当でお腹がいっぱいだったし、出番は最後だったのでお酒を飲むわけにもいかなかったのが残念。


     




ブーケ2若くて華やかなお二人は会場に花を添え、「一緒に写真お願いします」、とあちこちで頼まれてました。


皆さんを幸せにする着物って良いですねチョキ


     



日本大使さんや、日本ラグビー協会長さんもスピーチをなさったのですが、 福岡県の宣伝に気合の入ったホストの小川福岡県知事は英語もお上手でした。



     


当日のリハーサルで初めて踊りと合わせたわけですが、トーチャンに写真撮ってね、と。


お琴と日本舞踊を一緒にやって下さいというリクエストだったので、さくら さくら黒田節の2曲を私が筝曲にアレンジ。

4本の扇で華やかな「さくら さくら」は高音を利かせてコロリンシャンという感じで、袴姿の凛々しい男舞いの「黒田節」は低音を強調してドシーンという雰囲気にしてみました。


アレンジなんて初めてですが、意外に手間取ったものの、楽しかったです。 結局、パソコンでエクセルを使って音符を作るのがベストとわかり(五線譜ではなく、四角い枠なので、まさにエクセル向き)、勉強になりました。

実はオペラのアリアをお琴にアレンジするのが密かな夢なんですが、この直後のカルメン三昧でつい「闘牛士の唄」や「ハバネラ」のメロディがお琴の手付きになってしまいます音譜



このイベントが終わって気が楽になり、毎日遊びに行ってますが、今日は若い日本人男性ピアニストのリサイタル、明日は007映画とイエスティン君が出るお芝居のダブルヘッダーDASH!



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