<3rd Apr Sun>

桜日本では桜が満開の所が多いみたいですね。一昔前まではもうちょっと遅かったので会社で決算が落ち着いてからでも間に合ったけど、これではリタイヤしないと日本の桜は見られないってことで、淋しい限りしょぼん。 リタイヤしたら絶対にまっさきにこの季節に日本に行きます!そんなに遠いことでもないでしょうが、イギリスに定年はないので自分で引き際を決めるんです。

私はまだ北海道の雪景色を思い出しながら2月の旅行記を書いててしらけるでしょうが、私自身は思い出を反芻しながら楽しんでいるので、もう少しお付き合い願います。、

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                          カメラSmall photos will be enlarged by clicking

大雪山の旭岳温泉はこの旅行のハイライトでしたが、2月11日は待望の旭岳ロープウェイに乗れました。この日に駄目なら翌日でも乗れるようなスケジュールにして余裕を持たせてはいましたが。



    


私たち以外は全員スキー客で、混んでいたのでゴンドラに待たなければなりませんでしたが、なぜかほとんどが西洋人。


     


    


旭岳ロープウェイ頂上の姿見駅からは散策コースもあり(→こちら )、夏であればもちろん全部歩き回るのですが、雪の上を歩くのは大変ですから冬は第一展望台まど辿り着くのが精一杯でしょう。



上り坂を一歩一歩ズボズボと踏みしめて、時には太ももまで埋もれたりこけたりしながら、すぐそこに見えてるのに20分くらいは掛かり、着いたら汗でハアハアDASH!


さらさらのパウダースノーなので体中雪だらけになっても濡れないのはいいですね。
   

マイナス14度で、風はないし、私はご覧の通りの厚着なので平気でしたが、写真を撮ろうと手袋をしばらく外してるとすぐに手がしびれてしまいましたえっ









2281mと書いてありますが、これはここから見える旭岳のことで、私たちが立っているのはたしか1590m。



晴れたり、雲が流れたり、旭岳が見えたり隠れたりして、変化のある雄大な雪山景色。


← 写真では無理でしょうか、表面がキラキラと光って綺麗でしたキラキラ


特に感激したのはダイヤモンドダストキラキラ

 
宝石白

ダイヤモンドダストとは、雲になるはずだった水蒸気が一瞬にして、氷の結晶となり降ってくる現象のことで、この氷の結晶が太陽の光を受けるとキラキラと輝き、その様がダイヤモンドの塵(ちり)を空中に撒いたように見えることですが、真横にキラキラ流れて、私が経験した中でもっとも美しい自然現象雪の結晶

  



雪2時間近く雪の中にいたらさすがに冷えたので、


姿見駅の暖房が効いた部屋で自動販売機の暖かいドリンクを飲んで温まってからコーヒー、下界に戻りましょう。


15分おきに出る大きなゴンドラ、上りはスキーヤーでぎゅう詰めでしたが、下りは私たち専用。


まだ2時過ぎなのに早くも暮れかかってき雰囲気の四方の景色をゆっくり眺めることができました。



      


     

割り箸姿見駅の食堂で遅めのランチ。


目

あっ! でも、ここから眺めたら、いつのまにか綺麗な青空になってるじゃないの!


チェッ! もうちょっと我慢して上にいればよかったかな・・・。 でも、今からまたあそこまで行くのは大変過ぎるので、上にいる間ずっとぴっかぴかの快晴ではなかったけど、流れる雲もきれいだったし、これで満足することにしましょう。苦労しなくても、翌朝ホテルの部屋の窓から旭岳はきれいに見えたわけだし。


期待よりずっと良かったラビスタ大雪山でのことは→こちら でご覧下さい。


翌日は山を降りて、小樽に向かいます。




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