<26th Aug Fri>

午前中働いてから午後は大英博物館のSunken cities Egypt's lost worldsという特別展に。水没した古代エジプトの街から発掘したお宝が中心の古代の海のロマンは、キリスト教以前の文化が好きな私にはどんぴしゃ。

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ザルツブルグで印象的だったレストランやカフェや食べ物について。

8月8日、ホテルは素泊まりなので朝食を求めて街へ。私が昨日ドン・ジョヴァンニを観ている間に旧市街を散策なさったレイネさんが見つけた可愛いカフェに入りましょう。朝からピッカピカのお天気なのでテラス席はすでに満杯だったけど、中も渋くて良い感じ。 朝食だけどケーキ食べちゃおうかな。でも、トレイで席に持って来てくれたのはどれも私には甘過ぎるのでアップル・シュトゥルードルにしとこ。

 

このTamaselliというカフェ、可愛いカフェだらけの旧市街でも特に絵になり、日本人団体観光客たちも外観を写真撮ってるわと思ったら、「地球の歩き方」にも出てました。しかし、ここは1705年創業というのもさることながら、少なくとも音楽ファンにとって一番凄いのは、ここにかのモーツァルトの死後に奥さんのコンスタンツェが子供たちと二度目の旦那と住んでいたこと。建物の横にそう書いてあるのをたまたま見つけたんですが、そんな大事なこと、地球の歩き方にも書いて欲しいですよね。

 

 

ランチは、友人お勧めの高台の野外レストランM32(→こちら)に行ってみましょう。
岩山の上に建ってる白い建物が近代博物館ですが、ご安心下さい、自分の足で登らなくても、突き当たりのMdMって書いてあるのがエレベーター(有料)です。

 

 

 

街やお城や遠くの雪山まで見渡せて絶景、絶景。展望にベストなテーブルは予約されてましたが、私たちの席からでも充分景色は見えて最高の雰囲気。私が食べたウィーン風カツレツ、付け合せなしで23ユーロと安くはなかったですが、お肉が柔らかくて凄く美味しかった。 ドリンクだけできるバーもあるし、エレベーターは夜11時まで運行してるので、夜も素敵でしょう。もちろん景色見るだけでも行く価値ありです。

 

 

この後、イエスティン君たちとコーヒーして(→:こちら)、まだお腹空いてないけど夜のオペラで着物に着替える前になにか食べておかないとと思って、カフェだらけの街をある名物を求めて歩きまわり、ちょっと奥まった緑が一杯の素敵なカフェでやっと見つけました。

郷土の名物菓子ザルツブルガー・ノッケルはカスタードのスフレですが(→こちら)、熱々で運ばれたときはまだお肌に張りがあるけど、見る見るうちにシワだらけ。 大きいのでレイネさんとシェアしましたが、甘過ぎず、これがザルツブルグで一番美味しかった。 ミュンヘンの白ソーセージとビールも一緒に。 

 

 

 

このスフレはどこにでもあるわけではないのですが、逆に街中のスタンドで売ってるのがプレッツェルで、甘いのと甘くないのと色々あって、立ち食いに最適です。

 

あれだけでは夜お腹が空いてしまったのですが、オペラ終演後の出演者打ち上げパーティのパブでソーセージにありつけました。

 

この日はちょっと観光もして、それは又別にまとめますが、いやー、全ての面で本当に充実した一日でしたグッド!

 

 


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