<29th Aug Mon>

一週間掛かってNHK大河 ドラマ「篤姫」50話全部観ました。格調高い宮尾登美子さんの原作とかなり違いますが、テレビドラマだと面白可笑しくしなきゃならないから、ああなっちゃうんでしょうね。 着物きれいだったし、充分楽しめましたが、チープなメロドラマ風になってしまうのは音楽のせいもあるのでは? 感情を表すここぞと言う場面は横笛とか篠笛、ときには尺八やお琴のような和楽器使って欲しかった。 

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8月10日はバイロイトを去って電車でオランダに向かいますが、その前に折角ですからバイロイトの街を少し散策。

このちっこいワーグナー像、庭に置いておきたいわあ。 ベンチに座る等身大のはいらないけど。

 

ホテルから歩いて10分程のバイロイトの中心は、テーマパークのようなザルツブルグ旧市街とは違って普通に人が住んでる本物の街なんですが、石畳の歩道がえらく広々として、立派な歴史的建物もたくさんあり充分美しかったです。

 

 

 

 

オペラを観に来た人が興味あるのはリヒャルト・ワーグナー博物館(→こちら)でしょう。

ワーグナーが住んでたこの邸と隣のモダンな建物でかなり充実してるに違いなのですが、残念ながら私たちは時間がなかったので外から眺めただけ。次回の楽しみに取っておきましょう。

 

邸の前には金ずるだったルードヴィヒ2世の像、後ろの庭には噴水。

 

トリスタンとイゾルデ(→こちら)を観た以外は大したことができなかった初バイロイト詣ででしたが、これで音楽祭巡りは終わり、次は南オランダのレイネさんのお宅に泊めて頂いてのオランダ/ドイツ/ベルギー国境周辺の見物です。

電車

午後1時頃にバイロイト駅発のローカル電車でまずニュルンベルグに向かう予定でしたが、遅れることが多いらしいドイツ鉄道、心配だったので一本早く行くことにしました。 信用できないドイツ鉄道だけあって、遅れるだけじゃなくて、発車時刻よりもなんと2、3分早く出発してしまいましたよ。一時間に1本しかないのに・・。

 

空いた1時間はニュルンベルグでランチしましょうってことで、この辺に詳しいレイネさんの案内で駅からすぐ近くの城壁内のメルヘンチックな所へ。

 

 

 

 

頂いたのはもちろん有名なニュルンベルグ・ソーセージ。ビールとポテトサラダと一緒に。 

 

次はドイツの鉄道の旅についてですが、怖れた通り遅れたりもしたけど、景色の良い所もあって楽しいのんびり旅でした。

 

 


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