<9th Oct Sun>

昨夜、サン・セバスチャンから戻りました。

ご一緒した方のお友達でサンセバに詳しいグルメの方に詳しい情報を頂いて、時には苦行とも思える程、2泊3日、必死で食べまくりました。 サンセバ特有のバルのピンチョス食べ歩きももちろんしましたが、10月6日、まずは到着早々に行ったミシュラン一つ星の絶景レストラン、ミラドール・ド・ウリア Mirador de Ulia(→こちら)。

 

普通は反対側から向こうのコンチャ湾を見下ろすのが観光の定番ですが、こっちのズリオラ海岸の方が波が立って迫力あるし、ここからだと両方の海岸が見えるのがポイント。旧市街から30分程で歩けるそうですが、私たちはタクシーで大回りして15分、約15ユーロ。

 

目 あ、ビーチだけじゃなくて、海の中にも結構人がいますよ! 最高気温20度ちょっとで泳ぐには寒いのに。

サーフィン そう、ここはサーフィンの名所だそうです。この時は大した波じゃなくて、皆さんサーフボードに腹ばいになって浮いてるだけでしたが。

日が差し込むガラス張りのテラス席で頂きましたが、私はウエストラインがどんなに拡張してもいいように、毎日ワンピース姿。

 

ナイフとフォーク白ワイン

99ユーロのティスティング・メニュにしましょう。日本語で説明できないので、英語部分だけ書いておきます。

 

・Oyster with pickled vegetables and fresh sweet wine air

・The tomato

・Marinated and smoked sardines, pikcled fig

・Tuna belly with mojo of your skin and smoked herb curd 

・Crayfish laked on fresh herbs emulsion, Iberian nuances and yuzu pearls

・Apple and cider 

・Stew and roast lamb, donut and peppers jelly

・Carpaccio of cheese, foams of apple and cheese ice cream

 

赤ワインこれに加えて85ユーロで各コースに合う10種類くらいのワインを選ぶこともできますが、後でオペラ観に行くし、今日はチャコリTxakoliという地元名産の微発酵白ワイン1本だけにしておきましょう。少し酸っぱくて度数が低く、20ユーロ以下で済みました。

 

さあ、では、行きますよ~パスタ  メニュもお料理もクリックで写真は拡大します。

 

泡スープの底には魚が入ってましたうお座

 

ソースをお皿に塗って、小皿のように見せるテクニックがここの特徴みたい。

 

 イワシ

 

 ツナ

 

 

 

 口直し

 

 

 

 

これだけ手が込んでてこの値段はリーズナブルだし、勿論どれも美味しかったのですが、見掛けに凝る余り色んなものをちょこちょこ入れ過ぎて、それぞれのメインの素材が充分味い難くて、しかも変化に乏しいのがちょっと残念だったかも。 などと言えるのは、翌日の他のお店でのtasting menuと比べるからで、そこは今回のハイライトとも言える素晴らしいコースでした。お楽しみに。

       

と言うわけで、同年代のKさんとの「この年でもまだ働いてるご褒美グルメ旅行」はお料理も景色もビジュアル的にこれ以上は望めないランチで順調にスタートしたのでしたチョキ

 


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