<19th Apr Wed>

ゲッソリ食あたりでしょうか、昨夜からトーチャンと同じ症状で苦しんで辛いです。原因は不明だけど、もしかしたら、一昨日のこのディナーかも?      カメラ小さい写真でクリックで拡大

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4月17日、イースター4連休の最後の月曜日、金融街シティにある「ガーキン」で食事しました。 ガーキンgherkin(酢漬用キューリ)という愛称、当初はエロチック・ガーキンと呼ばれてましたが、それではあまりにいやらしいので今ではガーキンだけになり、レストランの公式HPでも使ってます(こちら)。

 

さすがイギリスが世界に誇る建築家Sirノーマン・フォスター、どんどん増えるシティの高層ビルの中でも最も美しく、一度中に入ってみたいものだと思ってましたが、オープン・デーでもいまだに超人気で数時間並ぶしかないしなあ・・・、と諦めていたところ、普段は一般客は入れてもらえない39階のレストランに日にち限定で入れることを発見し、すぐに予約。 私の誕生日(23日)は残念ながら該当しない日だったのですが、一応お誕生日祝いってことで。

 

私たちは建物の中に入ることが目的だったので満足でしたが、レストランとしての評価となると、どうでしょうか・・・うーん

    

 

    

 

   

空港みたいなセキュリティチェックを通って39階へ。40階はバーのようです。私たちの予約時間の6時はディナーの最初のスロットの上、早く着いたので、理想的なテーブルが確保できたのはラッキー。 窓際に座れなかったら意味ないですもんね(窓際席は二人用ですから、3人以上で行っては駄目ですよ)。

ショボーンでも、窓ガラスが汚~い。 窓拭きが難しい形でしょうけど、眺めが売り物なのに・・。

 

 

 

持ってることすら忘れてた赤いワンピースは、こないだのプチ断捨離の戦利品にひひ 似合わないけど好きなのよね、アニマル柄。

 

       

3コースディナーはプロセッコ・ドリンク一杯付きで47ポンド。 それほど高くはないですが、メニュは貧しくて是非食べたいと思うものがなく、結局二人で全て同じものを注文。その分ドリンクで記念ディナーらしさを出そうと、シャンペンを奮発(一番安い65ポンドの)したんだけど、冷えてなかった上にソムリエが一括して管理し、グラスが空になっても注ぎにこないって・・むかっ

 

    

カニサラダは缶詰空けてドレッシング掛けただけじゃないの? ガーキンが付いてるのは駄洒落か。ビーフ・ウェリントンも付け合せのポテトも冷めてる上に私が嫌いなニンジンがどっさり。ニンジンのことはメニュにたしかに書いてあるけど、注文をやけに早く取りに来たのでゆっくり読んでるヒマがなかったのよ。

 

   

 

   

トーチャンが食べたライス・プディングは日本人には食べられない代物だわよね。チョコレート・タルトはまあまあで、形だけでもハッピー・バースデーのオマケを付けてくれたのは感謝。

 

    

食事は失望だったけど、私が35年も働いてるザ・シティが目の前で黄昏れてやがて真っ暗になるのを眺めるのは格別で、なんかおセンチな気持ちになりましたドキドキ

 

でも、シティを見下ろすのであれば、もっと気楽にお安く、例えば私がちょくちょく行く旧ナットウエストタワーの24階のCity Socialというカフェの方がずっと良いですからね。第一、ガーキンからはガーキンが見えないのが欠点。一番絵になるビルなのに。

祝日でオフィスが暗いので夜景としてはぱっとしませんが、この暗さがロンドンらしいかもしれないし、だからこそ旧ナットウエストタワー点灯したイースターエッグも目立つってものです。

 

今週の日曜の誕生日にはムスメたちと4人でディナーなので、それまでには胃袋も完治しますように・・。

 


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