<21st May Sun>

出ずっぱりだった先週の反動でこの週末は家から一歩も出ず。ミュンヘンのタンホイザー初日もラジオ生放送で聴けたしハート、サントリーニ旅行記も完成出来て充実のおこもりでした。明日からは又毎日出掛けますが、夜は珍しくミュージカル観劇(リージェンツ・パーク野外劇場で)。

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                         カメラ中小の写真はクリックで拡大します

 

サントリーニ島北端の街イアOiaには、最初はバスで2度目はレンタカーで、いずれも夕方から夜に掛けて2度行きました。

 

   

まず最初の夜に早速行ってみましたが、サントリーニらしい青いドームの教会がいくつかあり、フィラよりは静かで大人の街、良い雰囲気なので、ここに泊まるのもいいですね。お洒落なお店もお土産屋さんもあるし。車がなくて島のあちこち観光したい人にはちょっと不便ですが、バスはここが始発なので早目に行けば乗りそびれることはないでしょう。途中のバス停からだと乗れないことも多い筈なので。

夕陽はどこから見るのがベストかということですが、やっぱり、その名もずばりサンセット・キャッスルという両側が切り立った崖の上にあるパノラマビューの城塞跡が一番人気のようです。海に沈む夕陽だけじゃなく、断崖の白い街が徐々にピンク色に染まっていくのが見えますもんね。

   

 

城塞跡からぐるっと見渡してみると目

     

彼方にはイメロヴィグリ、フィロステファニ、フィラの街がまるで山の頂上に積もる雪のように見えます。おっぱい山が目印になる劇的な景観。

     

反対側も素敵。お花がきれいな洒落たレストランにはやっぱり東洋人のウエディングカップルもいるし、風車も絵になります。

しかし、この混みようはどうだガーン。日没までにはまだ1時間半もあるのに既に石のベンチはほとんど場所取りされてます。今からこれではもっとごった返すだろうし、こんなとこでひたすら待つのは嫌だから、あちこち散策して他のスポットを探しましょう。

 

      

 

     

夕陽が見えそうな所は通路でも混んでるけど、ここはどうかしら、とホテルのテラスに図々しくお邪魔してデッキチェアに寝そべっちゃおべーっだ!。下のレストランで食べながら日が暮れるのを待っててもいいんだけど、中国人がたくさんいてうるさいしね。

ほら、やっぱり城塞の上は凄いことになってます。

     

サンセット・クルーズの舟もたくさんやってきました。この日はオレンジ色にはなりましたが、海面近くはちょっと雲が掛かってしまってベストな夕陽ではないですけど。

 

      

夕方にフィロステファニで食事したけど、水車の後ろのカジュアルなお店で軽く食べてからバスでホテルに戻りましょう。 皮がパリっとしたチーズの揚げ物、タコ足、豆のピューレと土地の名物を選んで。

   

清潔な街並に洒落たお店が並んで夜も雰囲気良いイアにはバーで夜更けまでゆっくり飲んで泊まれると更に楽しいでしょうね。私たちが乗った最終バスは9時20分発で超満員でしたが、もう少し遅くバス停に行ったら置いてきぼりにされてましたよ。

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 翌日はレンタカーで崖の下まで行きました。車がないと数百段の階段を自力で下るかロバに乗るかしかないですけどね。  

    

Katina(→こちら)というお店を目指したのですが、空いてたので波打ち際のテーブルに座れました。今日一日あちこち運転して下さったKさん、ありがとうございました。 私のスマホのナビも役立ってよかったです。

   

続々とサンセットクルーズの舟が集まってきます。きっと彼らも船上で夕食してるんでしょう。

タラのスープを注文したら、調理する前に「この魚だからね」、と見せてくれました。

 

    

タコ足を食べながらしばらく待ってスープが登場ですが、半分はスープ、半分は身のまま食べます。美味しかったけど、二人分にはちょっと多かったかな。

  

段々日が落ちてゆくのを見ながらゆったり頂く海辺のディナーは最高。見上げるとサンセット・キャッスルでひしめき合ってる人たちも見えました。お疲れ様。まあ、あれはあれで一体感あって楽しいでしょうけど。

   

テーブルからは夕陽が海に沈むところは見えないので、食事後に少し移動。 クラシックな船がアクセントになって良い感じ。

 

以上、

4月29日から5月3日までの4泊5日旅行、暑過ぎず理想的なお天気でしっかり観光でき、治安も良く、女二人でワインとお喋りが楽しめて充実のホリディでした。

 

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長い間お付き合い頂き、ありがとうございました。老後に読み返すのが楽しみ。

次の旅行がまだ決まってないので、なにか計画しなくては。今年はおそらく日本には行かないのですが、ヨーロッパだけでも行きたい所があり過ぎて迷います。

 

 


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