<13th July Thus>

午前中働いてから午後は親子3人で映画スパイダーマン:ホームカミング(→こちら)。6作目にしてベストと評判通り、ギャグ満載ですごく面白かった爆笑。15歳という想定の新しいスパイダーマン、小柄でキビキビしたフレッシュなトム・ホランド君は子供の時にビリー・エリオットで舞台に立ってたイギリス人。アメリカ人役なのにイギリス人俳優がこの役に又採用されたのは、やっぱりイギリスには芸達者が多いからでしょう。 

一昨日のトゥーランドット、昨日のオテロBチームで今シーズンのロイヤルオペラ鑑賞はめでたく終了。地方のオペラ団とマリインスキーバレエの引越公演がその後あるのでオペラハウスにはもう暫く通いますけどね。

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プッチーニのトゥーランドット、盛り上がったアラーニャ組の初日(→こちら)よりも更にパワーアップしたアラーニャとクルチャク夫婦を11日に舞台横から楽しみました拍手  指揮者エッティンガーは各幕の終わりの盛り上げ方が上手で、思わずオォ~ッと拍手してしまいます ドリル

 

Conductor Dan Ettinger
Princess Turandot Lise Lindstrom
Calaf Roberto Alagna
Liù Aleksandra Kurzak
Timur Brindley Sherratt
Ping Leon Košavić
Pang Samuel Sakker
Pong David Junghoon Kim
Emperor Altoum Robin Leggate
Mandarin Yuriy Yurchuk

カラフ父もピン・ポン・パンの3人組もベターなこちらのチームで(トゥーンランドット姫はアントネンコ組の方が知名度高いし上手かもだけど)、14日はトラファルガー広場とYoutubeで生中継されます(→こちら)。日本時間だと夜中の3時なのできついですが、おそらく1ケ月間のオンデマンドは日本でも観られるでしょう。 カラフルでわかりやすいプロダクションだし、こんなアホらしい内容でもアラーニャ夫婦は真心こめて歌い演じてくれるので見応えあります。 私はその日の切符は手放して、違うテノールのコンサートに行くんですけどね。

 

カメラ以下の小さい写真はクリックで拡大します。

 

   

 

  

 

   

 

メモ

ブログ初めて以来のトゥーランドット記事はこちら。タイトルをクリックすると記事に飛びます。

2008年のホセ・クーラとファビオ・アルミリアートの対照的なアプローチも面白かったけど、今回のアラーニャ夫婦がぶっちぎりのベスト。

 

トゥーランドット  2006年7月 ROH Bヘップナー/Yダイ、Gルカキス/Aストットラー、Eケレジディ/Sグリトン

トゥーランドット 2008年12月 ROH Jクーラ、Eコネル、Sヴァシレーヴァ

トゥーランドット  2008年1月 ROH Jクーラ/Fアルミリアート、Iテオリン、Sヴァシレーヴァ

トゥーランドット  2009年7月 ヴェローナ G.Casolla, P.Giulacci

 

あれっ?、たしかこの後、中村恵理さんがリューだったのも観てる筈だけど、記事にしなかったか、一覧表にもれたか・・・?

 


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