<31st Aug Thus>

今日は故ダイアナ妃の命日。あれから20年。

 

今日は午後にケンジントン宮殿に行って様子をみてこようという予定だったのですが、丸一日働かねばならない羽目になったので断念。 まあ、花束が積まれてる様子とか想像はつきますが。

   

 

10年前の「ダイアナ妃の命日、あれから10年」(→こちら)にあれこれ書きましたが、更に10年経ってどうなってるかと言うと・・。

 

最近はいやと言うほど追悼TV番組があり、彼女の赤裸々な思いを暴露する番組とかもあって面白いのですが、ウィリアムとハリーの二人の王子が亡き母のことを積極的に語っているのは素晴らしいことだと思ってる国民がほとんどでしょう。 そして、勿論、過去を蒸し返されて悪者にされて苦々しく思ってるのはチャールズ皇太子。 一連の報道で一切だんまりを決め込んでるチャールズ皇太子夫婦の立場が悪くなるのは当然で、ダイアナさんを苦しめた過去の悪行があらためて注目され、彼が国王になった時のカミラ夫人の扱いについての国民の感情に影響が出そうです。 

王冠1チャールズ皇太子が国王になった時にカミラ夫人がクィーンになるかどうかが問題なわけですが、私を含め多くの人は「そりゃ、たしかにチャールズとカミラは悪いことをしたが、昔のことだし、彼女がチャールズ皇太子を幸せにしてくれてるのは確かだし、彼女も努力して王室に溶け込んでるし、第一、公式に二人揃わないと格好がつかない場合も多いから、カミラをクィーンにしてあげればいいのでは?」、と段々思うようになってきてたのに、ここにきて、「でも、やっぱり、罪は償いきれないくらい重いから、カミラは公爵夫人として私的なサポートに限定されるべきか? 式典などはアン王女を引っ張り出すという案もあるわけだし・・」、という気にもなってきたような・・。

どうも、その件は他の人が決めるのではなくチャールズ皇太子の意見が最重要らしいのですが、彼自身はカミラをクィーンにしたいと思っているようなので(彼女がどう思ってるのかはわからず)、その時が来たら一悶着ありそうです。・・・女王様にうんと長生きして頂いて、その日が来ないことを祈りましょう。

 

鉛筆

さて、11年前に「もし、ダイアナ妃が生きていたら・・」という妄想を書いたのですが(→こちら)、その続きはどうしようかなあ・・?

 

アメリカ人の夫は事故か病気で死んだことにして、未亡人になったダイアナさんが色んな男性と華やかにデートして格好のニュースを提供してくれる方が楽しいのですが、それでは彼女が可哀相なので、あのまま幸せに同じ人と結婚してるってことにしましょうかね? 

あれから子供4人はイギリスのエリート寄宿学校で教育を受け、一家はケンジントン・パレス近くの家に住んでイギリスに滞在することが多く、長男はこの秋からイギリスの大学に入学ってことにもしときましょう。そしたら孫であるプリンス・ジョージとプリンセス・シャーロットにもしょっちゅう会えますしね。

そして、当然ダイアナさんはチャリティ活動に精を出し、多くの人たちを救うヒロインであり続けるわけです。勿論、56歳になった今もファッション・リーダーとしての地位は安泰で、女盛りの美しさで輝くばかりキラキラ

 

ドレスハイヒールセーター

ファッションと言えば、4月にケンジントン・パレスで今もやってる衣装展で撮った写真は→こちらです。随分大きな女性だったんだなという印象でしたが。

 

なんだか、淋しげな表情の写真ばかり選んでしまいましたが、そりゃあ、やっぱり悲しいですよね、惜しいですよねしょぼん